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「2020 MAMA」、歌手と俳優の差別疑惑に関係者「決して事実ではない、防疫規則のため」だと釈明

Wow!Korea / 2020年12月8日 19時4分

「2020 MAMA」、歌手と俳優の差別疑惑に関係者「決して事実ではない、防疫規則のため」だと釈明(画像提供:wowkorea)

CJ ENMが自社主催の音楽授賞式「2020 Mnet Asian Music Awards(以下、2020 MAMA)」で、歌手とプレゼンターとして出演した俳優たちに控え室を差別的に提供したという疑惑が提示されると、これに対して釈明した。

今月6日にキョンギド(京畿道)パジュ(坡州)のCJ ENMコンテンツワールドで「2020 MAMA」が開かれた。今回の授賞式は、新型コロナウイルスの拡散防止のために、無観客の非対面オンライン生中継で行われた。

同日現場には受賞者として参加した歌手たちと、授賞のためにキャスティングされた俳優たちが参加した。そのような中で参加歌手たちは別途の控え室を提供されることができず、それぞれの車両に乗り駐車場で待機している姿がキャッチされた。反面、俳優たちは建物の中で個人の控え室を提供され、ケータリングも提供された。これは一部の俳優たちが、個人のSNSに控え室での写真を掲載し伝えられた。その後、オンラインコミュニティを中心に、「2020 MAMA」側が歌手と俳優を差別したのではないかという主張も提起された。

これに「2020 MAMA」の関係者は8日午後、情報サイトNews1に該当議論と関連し、「新型コロナウイルスの防疫規則のための理由が最も大きい」と明らかにした。そして「ソーシャルディスタンスの防疫レベルが2段階(6日基準)で、ひとつの空間に100人以上いることができなかった」とし、「ところがパジュのコンテンツワールドには『MAMA』が進行された2つの建物の他には、他に完工された建物がなく、別途の建物内部にある控え室の空間が不足した状況だった」と解明した。

この関係者は「歌手の方々はすでにステージを事前収録方式で行ったために、授賞式当日にリハーサルを他に行わなくても良かったが、プレゼンターとして参加した俳優たちはリハーサルと台本リーディングなどの事前準備が必要で、時間がとても必要だった」とし、「歌手の方々に事前にこのような状況を説明して了承を求め、これにより歌手の方々はそれぞれ個人の車両で待機をしてから、舞台の順番が来ると順序に従って建物の中に入り、いくつかの臨時控え室に留まり、ステージに上った」と説明した。

またケータリングの提供については、「ケータリングは歌手と俳優の両方に同じく提供された」とし、「歌手の方々には車両と臨時の控え室で提供した」と述べた。

「MAMA」の関係者は「防疫規則を遵守しようとしたので、やむを得ずひとつの空間に人数が制限されており、密集化を避けるためだった」とし、「歌手の方々をなおざりにする理由もなく、歌手と俳優の差別では決してない」と付け加えた。

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