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<インタビュー>俳優カン・ドンウォン、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」を語る

Wow!Korea / 2020年12月28日 11時34分

続けて「映画を作りながら、どうして人がゾンビものを好むのか分かった気がします。心理的な圧迫が少ないですが、アクション的な側面が強く、さらに商業的な感じもあって好まれるのかなと思いました。僕も実際にゾンビものを撮影しながら好きになりましたしね。ジャンルがホラーの中にあるんだけど、アクションとも言えるし、心理的な圧迫を感じる映画ではないでしょうか。現実の世界とも合っている感じがします」と説明した。

またヨン・サンホ監督に会った経緯について「監督が僕に会いたがっていることを聞いたんですが、その前に『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編を準備しているという情報も聞いていたので会うことになりました。『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編だというので、どう違うのかが気になりました。似たスタイルなので好奇心はそこまで湧かないですが、違うスタイルだと聞きました。ヨン・サンホ監督についても気になりましたし、いろんな話があるんですが『撮影現場が本当に早く終わる』というのが本当なのかすごく気になりましたね」と笑った。

さらに「監督に会っていろいろ話したんですが、一番よかったのは『自分が好きな映画を撮りたいが、その映画のために多くの人たち、スタッフたちにつらい思いをさせるのは嫌だ』とおっしゃっていたことです。新鮮で、僕の価値観と似ている点がとても良かったですね。また監督が共有してくださった、本作に対するビジュアルがしっかりしていて、前作とはっきり差別化されたいい作品になりそうだと思いました。そしてシナリオの構造がよかったんですよね。ディテールや主人公の感情といったものに、観客がきちんとついて来られる作品だと思います」と振り返った。

続けて「続編はさらに良いものを作らなければならないんですが、『新感染 ファイナル・エクスプレス』を喜んでくださった方をどうやって満足させられるか、それが一番大きなプレッシャーでした。でもシナリオを読んだ時、それは解消されました。ビジュアル的なものを共有していきながら、すごくよくなりました」と明かした。

カン・ドンウォンはこれまで「人狼」、「ゴールデンスランバー」、「1987」、「MASTER マスター」など様々な作品を通じてジャンルやキャラクターに対して果てなき挑戦を見せてきた。

カン・ドンウォンは「僕は挑戦を楽しむスタイルです。何か新しいことをしなければ耐えられない性格なんですよ。そうする理由が特にあるわけではなく、それが楽しいからなんです。同じようなものばかりだと面白くないので、新しいキャラクターをやってみたくなるんです」と説明。「『MASTER マスター』は、実際の僕にはない側面を持つキャラクターでした。そういうことも打ち壊したいと思っています」とし、「僕は何かキャラクターが入ってきても本当にうまく、他の姿も演じられる俳優になりたいです」と抱負を語った。

映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」(原題「半島」)は、韓国でことし7月15日に公開され、観客動員数380万人を突破する人気を博した。

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