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事件追跡番組「それが知りたい」、“ミルク姫”ファン・ハナと麻薬組織「バチカンキングダム」の秘密を取材

Wow!Korea / 2021年2月6日 11時53分

事件追跡番組「それが知りたい」、“ミルク姫”ファン・ハナと麻薬組織「バチカンキングダム」の秘密を取材(画像提供:wowkorea)

事件追跡番組「それが知りたい」がファン・ハナと死亡した夫のオ氏、そして重体状態のナム氏、この3人とチャットアプリ「テレグラム」の麻薬ルーム“バチカンキングダム”との関係を追跡する。ファン・ハナは南陽乳業創業者の孫で、パク・ユチョンの元婚約者である。

6日午後、韓国SBSの事件追跡番組「それが知りたい」は、“ファン・ハナとバチカンキングダムの秘密”編を放送する。同日の番組で制作陣はファン・ハナをはじめとしたオ氏、ナム氏の3人と、“バチカンキングダム”の関係を取材し、これを通じて依然とした活発な「テレグラム」の麻薬ルームの問題を告発する一方、2人の青年を悲劇に追い込んだ実態は何かを追っている。

◇ ファン・ハナと2人の青年の悲劇

昨年のクリスマスイブ、多くの人々がときめきと楽しさで浮かれていたこの日、ある男性が極端な選択をした。「それが知りたい」側によると、死亡した男性は財閥3世ファン・ハナの夫オ氏だった。オ氏は昨年9月から麻薬投薬容疑で警察調査を受けており、オ氏の検挙当時ファン・ハナが一緒にいた。

オ氏の検挙当時、数台の注射器がともに発見された。警察は2人ともに直々に麻薬を使用したと見た。オ氏は本人の投薬事実は認めながらも、ファン・ハナは彼女が寝ている間に自身がこっそり投薬したと供述した。その後2人は結婚式も挙げず、急いで婚姻届けを出した。

不思議なことに1か月後、オ氏はむしろファン・ハナが自分に麻薬を投薬したものだと供述を覆した。こうして陳述を覆した後、2日目になった日、オ氏は突然自ら命を絶った。オ氏が死亡する一週間前、オ氏の友人だったナム氏も極端な選択をしたが、彼は現在重体に陥っている。しかしナム氏が残した遺書には「ファン・ハナを必ず処罰されるようにしてほしい」という内容が盛り込まれていた。3人はどんな関係で、3人の間に何があったのだろうか。

制作陣はオ氏が死亡した直後、オ氏とナム氏を知っていた知人たちの情報提供を通じて、彼らの関係を把握できる音声ファイル約50個を入手した。そして彼らの会話から「テレグラム」の麻薬市場に存在していた“バチカン”という名前が登場した。

◇ “バチカンキングダム”とは

制作陣が“バチカン”という名前を初めて知ったのは、昨年9月の“テレグラムの麻薬王-“全世界”とは誰なのか?”編を取材した当時だった。当時「それが知りたい」は、「テレグラム」の麻薬市場で有名だったディーラー“麻薬王 全世界”がフィリピンのさとうきび畑殺人事件の容疑者パク氏で、そのパク氏の麻薬が流通していたまた別の「テレグラム」の麻薬ルームが“バチカンキングダム”だと放送した。この麻薬ルームの運営者がまさしく“バチカン”というニックネームを持つ麻薬ディーラーだ。制作陣はファン・ハナと死亡したオ氏、そして重体状態のナム氏までこの3人と“バチカン”の関係を追跡した。

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