ドラマ「月が浮かぶ川」側、校内暴力疑惑の俳優ジスだけSNSをアンフォロー

ドラマ「月が浮かぶ川」側、校内暴力疑惑の俳優ジスだけSNSをアンフォロー（画像提供：wowkorea）

韓国KBS 2TV月・火ドラマ「月が浮かぶ川」の制作を担当するビクトリーコンテンツが、ドラマに出演中で校内暴力疑惑が浮上した俳優ジスのSNSをアンフォローした。

3日、OSENの取材の結果、「月が浮かぶ川」の制作会社であるビクトリーコンテンツの公式SNSのフォローリストを見ると、ジスが抜けていることが分かった。ジスを除きキム・ソヒョンとイ・ジフン、チェ・ユファらドラマに出演している他の俳優は全員フォローしているにも関わらず、ジスの名前だけ見当たらない状況だ。

これに先立ってジスの校内暴力が暴露されていた。同級生たちの暴露によると、ジスは中学校2年生の時からいわゆる不良グループにいて、他の学生たちを暴行したり、性的な発言をしていたという。

ジスの所属事務所キーイーストは、「該当事案についてメールで情報を受け付け、歪曲のない事実をそのまま聴取する。また、投稿者および事案を提起した方々が応じてくれるならば、直接お話を伺いたい」と要望し、「事実関係の把握に加えて、俳優本人（ジス）および当社は該当事案の解決のために最善を尽くす。多くの方々に心配をおかけして申し訳なく思う」と謝罪した。

彼が出演中の「月が浮かぶ川」側も事実確認を進めることを明かした。所属事務所からも情報提供を受け、意見の聴取をするといい、現在はまだ検討中であることを説明した。

ジスは2015年「ラブリー・アラン」でデビューし、「麗＜レイ＞〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」、「力の強い女 ト・ボンスン」、「バッドガイズ〜悪い奴ら〜」、「Ping Pong Ball」、「初恋は初めてなので」や映画「グローリーデイ」など様々な作品に出演し、主役級俳優として実力を認められていた。