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<WKコラム>IU(アイユー)、「有名歌手伝」第1号ゲストとして登場「私は中堅歌手です」 デビュー当初「誰?」と言われた苦い経験談も

Wow!Korea / 2021年4月13日 18時35分

「有名歌手伝」に“有名歌手1号”としてゲスト出演したIU。(画像:画面キャプチャ)

リブートオーディション番組「シングアゲイン-無名歌手伝」(JTBC)のスピンオフ「有名歌手伝」の第2話が4月9日(金)に放送され、歌手IU(アイユー)が“有名歌手1号”としてゲスト出演した。

TOP3(1位イ・スンユン、2位チョン・ホンイル、3位イ・ムジン)メンバーたちはIUとの対面に感激し、大喜びしていたが、それはIUも同じ。毎週月曜放送だった「シングアゲイン」を両親と一緒にリアルタイムで視聴していたというほど、番組の大ファンだと明かし、3人のことをよく知っていたのだ。

自分の推しについては言葉を濁したが、お母さんはイ・ムジン派、お父さんはイ・スンユン派で、対決構図が作られていた2人だったので、両親もどちらが勝つかで戦っていたという。また、イ・ムジンが初登場したとき、“この人が主人公なんだな”と思っていたところに、悪党(?)っぽいのに不思議と惹かれてしまう魅力を持つイ・スンユンが登場し、キャラクターがはっきりとしたドラマを見ているようで、審査員を務めていた作詞家キム・イナにどちらが勝つか聞いたりもしたほど、夢中で見ていたと話し、視聴者の代表であるかのようにやってきた。

そして、TOP3メンバーたちとお互いに気になっていたことを質問し合い、彼らの悩みなどに答える形で、自身の考えや苦い経験などを率直に語っていたのも印象に残った。

突然人気が出たとき、すごく嬉しかったというより怖かったというIU。音楽番組などでも2か月前までは隅っこにいたのが、センターに立つようになり、扱いがガラリと変わったとき、自分は何も変わっていないのに、突然スポットを浴び、どう行動したらいいのか混乱したという。IUは「でも、それは自分が作ったものではなく、運とタイミングが助けてくれただけで、自分が変わって得たものではないと思っている。だから、いつか人気が落ちたとしても、そんなに怖くないと思うようになった。人気はおまけだから」と語った。

全国民が知っている曲を歌う歌手になるとは想像もしていなかったし、望んでもいなかったというIUは、「自分が決めていた通りにいくわけでもなく、自分が有名になりたいときに有名になるわけでもなく、もうこのあたりでいいと思っても、それを止められるわけでもない」とし、デビュー当初、ステージに上がると客席から「誰?」と言う言葉が聞こえてきて、観客も自分も耐えなければいけない、そんな苦い経験もあったという。だからこそ、有名になって、自分の歌を皆が集中して聴いてくれることが嬉しいと。また、女優としても活躍しているIUは、人の評価というのは違うものだから、自分がバランスを保っていないと自分自身がどんな人なのか、ぶれてしまうから、本当の自分というものを客観視しようと努力していると明かした。

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