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ライ・グァンリン(元Wanna One)、CUBEエンタとの専属契約無効訴訟で「勝訴」

Wow!Korea / 2021年6月17日 15時52分

ライ・グァンリン(元Wanna One)、CUBEエンタとの専属契約無効訴訟で「勝訴」(画像提供:wowkorea)

韓国ボーイズグループ「Wanna One」出身のライ・グァンリン(19)がCUBEエンターテインメントを相手取り起こした専属契約無効訴訟に勝訴した。

ソウル中央地裁は17日、ライ・グァンリンがCUBEを相手に起こした訴訟で「原告と被告の間に締結された専属契約の効力が存在しないことを確認する」として、原告勝訴の判決を下した。

ライ・グァンリンは2019年7月、CUBEを相手にソウル中央地裁に専属契約効力停止仮処分訴訟を提起。そして2018年1月、CUBEが自身の中国マネジメント権限を第三者のTajoエンターテインメントに譲渡したが、このような契約は知らされていなかったと主張した。その上で「同意なく、専属契約金の数十倍にあたる金銭もTajoエンターテインメントに支給された」と明かした。

これに対し、CUBE側は「ライ・グァンリンとの間にどのような契約上の解除事由も存在しない」とし、「ライ・グァンリンが中国で急速に成功を収めると、ライ・グァンリンと家族を煽り、当社と韓国内代行会社を排除してライ・グァンリンと直接契約を結び、ライ・グァンリンの成功を独占しようとする勢力が存在する」と反発。

また「ライ・グァンリンのマネジメント業務を進める中で、全てのスケジュールと契約を進める際、当事者に説明して同意を得て進行した」と主張していた。

裁判所は1審で、ライ・グァンリンの専属契約効力停止仮処分申請を棄却。ライ・グァンリン側はこの結果を不服として控訴したが、控訴審でも昨年5月、棄却決定が下された。

以降、ライ・グァンリンは仮処分申請の件とは別に専属契約の効力が無いことを確認するために本案訴訟を提起し、今回の結果を得た。

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