映画「将軍の息子」「風の丘を越えて/西便制」などを制作した太興映画のイ・テウォン代表が死去
Wow!Korea / 2021年10月26日 17時30分
韓国映画「将軍の息子」「風の丘を越えて/西便制」などを制作した太興映画のイ・テウォン元代表が死去した。
故イ・テウォン代表の遺体は26日午前、遺族と映画関係者の見守る中で出棺された。故人は去年7月に脳出血で倒れて闘病を続けていたが、今月24日に亡くなった。83歳だった。
故人の遺体が安置されていたソウル市内の病院には、共に仕事をした映画界の関係者が多数訪れた。故人のパートナーとして仕事をしてきたイム・クォンテク監督、チョン・イルソン撮影監督をはじめ、アン・ソンギ、チェ・ミンソン、パク・サンミン、シン・ヒョンジュン、オ・ジョンヘ、チョ・ソンウなどの各氏が故人の冥福を祈った。
故イ・テウォン代表は1938年にピョンヤン(平壌)で生まれた。1959年に制作した「有情千里」で映画界にデビューし、1984年に太興映画を設立。「膝と膝の間」「桑の葉」などの映画で名をはせた。1989年以降は「Come Come Come Upward」「将軍の息子」「風の丘を越えて/西便制」などのヒット作を生み、韓国を代表する映画製作者となった。2000年代に入ってからも「酔画仙」「下流人生~愛こそすべて~」「春香伝」などイム・クォンテク監督の作品を制作した。
「Come Come Come Upward」はモスクワ国際映画祭で主演女優賞を受賞。韓国映画として初めてソウルでの観客動員数100万人を突破した「風の丘を越えて/西便制」は、上海国際映画祭で監督賞と主演女優賞を受賞した。また、「華厳経」はベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞を、「酔画仙」は韓国映画として初めてカンヌ映画祭で監督賞を受賞した。
故人は韓国映画の復興をリードした功績を認められ、1993年に玉冠文化勲章を、2003年には銀冠文化勲章を授与されるなど、韓国映画界の第一人者として活躍した。
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