1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

韓流スターの中国Weiboアカウント、今月から活動再開の動き…“韓流禁止令解除”の兆しか

Wow!Korea / 2021年11月23日 18時55分

韓流スターの中国Weiboアカウント、今月から活動再開の動き…“韓流禁止令解除”の兆しか(画像提供:wowkorea)

中国政府による“整風運動”の一環として停止された韓国芸能人たちのSNS「Weibo」のアカウント活動が再び解除され、韓流禁止令にで凍り付いた中国との交流が再び取り戻されるか注目されている。

複数の芸能界関係者によると、これまで遮断されていた韓流スターたちのWeiboアカウントのアップロードが今月に入ってから、再び可能になったという。

歌手や俳優たちが多数含まれたある大手芸能事務所の関係者は23日、情報サイトEdaily(イーデイリー)に「Weiboアカウントのログインは元から可能だったが、昨年以来新しい投稿をアップするのはしばらく不可能だった」とし、「しかし最近になって、新しい投稿の掲示がまた可能になった」とほのめかした。

ただ韓流禁止令の解除への期待については「SNSの掲示活動が可能になっただけでは、韓流禁止令解除に言及したり、関連付けるのは慎重なようだ」とコメントを控えた。

実際に最近、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、イェソン(SUPER JUNIOR)、ジェシカ(元少女時代)など多数の芸能人たちが今月からWeiboの投稿を掲載し、再びファンたちとコミュニケーションを図りはじめた。ジョン・ヨンファは今月9日、Weiboアカウントを通じて中国語で「僕たちがまた会う日を待っていた」という投稿をアップし、ジェシカも「Missed you so much my maomaos」と中国のファンたちへ喜びを伝えた。歌手兼俳優のユナ(少女時代)も中国語で「ついに私がきた」と、喜びを表した。

これに先立ち中国政府は2016年にTHAADミサイル配置決定を公表した後、これに対する報復性ある措置として、韓国芸能人たちの中国での番組およびドラマ出演などを禁止する“韓流禁止令”を施行してきた。

独に今年の夏からは自国の有名俳優ジェン・シュアン(鄭爽)の脱税事件および、ボーイズグループ「EXO」出身のKRISの性的暴行問題などをきっかけに、自国や韓国芸能界を対象に贅沢や享楽、各種ファンダム消費を規制する大々的な整風運動を行ってきた。

これは芸能人の豪華な暮らしや過度なファンダムマーケティングなどが度を越した過消費や両極化を煽り、当局の共同富裕(みんなで一緒に豊かに暮らすこと)基調に反するという趣旨。特にボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーJIMINの中国ファンたちは金を集め、彼の顔がラッピングされた航空機の写真を撮影し、116万人の登録者数に達するWeiboのファンアカウントに掲載したが、60日間アカウントが停止された。この他に「BTS」のRMやJ-HOPEそしてJIN、さらにガールズグループ「BLACKPINK」のリサやロゼ、ソロ歌手のIU(アイユー)、「EXO」、テヨン(少女時代)などのファンアカウントが30日間停止処分を受けたことがある。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください