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3年ぶりに復活「Wanna One」、新曲の音源発売ができない危機に…なかなか進まないメンバー契約

Wow!Korea / 2022年1月20日 19時23分

3年ぶりに復活「Wanna One」(画像提供:wowkorea)

プロジェクトボーイズグループ「Wanna One」の新曲音源発売計画が、不発の危機にひんしている。カムバックを1週間後に控えた状況だが、音源発売のためのメンバーの契約手続きが終わっていないことが分かった。

20日、歌謡界の関係者たちによると、CJ ENM側は「Wanna One」の11人(カン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ペ・ジニョン、ハ・ソンウン)のうち一部のメンバーの所属事務所と新曲「Beautiful Part3」の音源発売の件に対する契約を、締結できていない状態だ。

「BeautifulPart3」は、「Wanna One」として活躍した彼らが、約3年ぶりに再び集結して歌った新曲だ。活動当時にリリースした「Beautiful」と「Beautiful(Part2)」をつなぐ曲でもある。

「Wanna One」は、先月11日に開催された韓国音楽専門チャンネルMnetの音楽授賞式「2021 MAMA」のスペシャルステージで、新曲を初めて公開した。

公演のために新曲をレコーディングしたが、授賞式が終わってからは、音源は発売されていなかった。そんななか、CJ ENM側は最近「BeautifulPart3」の音源を、1月27日に発売すると公式発表してファンたちの関心を集めた。1月27日は、彼らが公式活動を終了した日ということで、ファンにとっては意味深い。

だが、メンバー全員と契約を結ぶことができなかった場合、音源発売計画は水の泡と消えるほかはない。CJ ENM側は、該当日に合わせて音源をリリースすると発表したが、この中途半端な発表が困難に陥ったわけだ。27日までに契約を終えることができなければ、「BeautifulPart3」の音源発売日は延期されるか、もしくは発売しない可能性も排除することはできない。

CJ ENM側はこれと関連して、「音源発売の件に対する口頭合意までは終えたが、行政的手続きが残っている状況」という立場を発表した。またそれと共に、「正しいプロセス確立のために、当社のコンプライアンス基準に基づいて現在点検中であり、必要に応じて積極的に補完措置予定」と伝えた。

「Wanna One」は、Mnetアイドルオーディション番組「プロデュース101シーズン2」で選ばれたメンバーで結成されたプロジェクトグループだ。1年6か月の期間活動し、2019年1月に解散した。メンバー11人は、それぞれの所属事務所に戻って活動を繰り広げている。

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