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≪韓国ドラマREVIEW≫「恋慕」15話あらすじと撮影秘話…ジウンの本心を語るロウン、フィへの熱い想い=撮影裏話・あらすじ

Wow!Korea / 2022年1月21日 16時40分

朝廷入りへの意志がなかったヨンスは、フィが伝えた教旨に書かれた「不飛不鳴」の意味を察して宮廷に入った。「飛びもせず鳴きもせず、うずくまっている鳥は王様ですか?」と聞いたヨンスは、続けて「王様の政治を手伝うつもりはない。王様が正しくない道に行くなら、最初に反対の道に行くつもりだ」という意志を示した。これこそギジェが掌握した今の朝廷を正そうとするフィが望んでいたものだった。

大司憲に任命されたヨンスの最初の任務は、戸曹判書の不正の監察だった。個人の倉庫に貯蔵した軍糧米が摘発されて窮地に立たされた戸曹判書は、ギジェが背後にいると言った。フィは彼の裏切りにかこつけて武器を持っている商団を明らかにするよう命じた。ジウン(ロウン(SF9))もフィを手伝った。戸曹判書の不正について書いた数十枚の紙を儒学生たちが見られるようにあちこちにばらまいた。こうして世の中に知られた以上、ギジェもこれ以上は戸曹判書をかばうことはできなかった。

この事件で激怒したギジェは「私に挑もうとするな。無邪気さを許すのはここまでだ」と警告したが、フィの顔には意味深な勝利の笑顔が浮かんでいた。ギジェは戸曹判書を呼び、フィが武器についても知っているのかと聞いた。自分が奪った軍糧米だけだと答えを聞いたギジェは、再び呼ぶまで宮廷を離れるよう命じたが、「一度の失敗も許されない」としてソクジョ(ペ・スビン)を使って戸曹判書を処断した。

こうして嵐が過ぎ去ると、休みがてら木に寄りかかって本を読んでいるうちに眠ってしまったフィ。それを見た王妃(チョン・チェヨン)が「本当に素敵だわ」と言いながら見つめ、口づけをしてしまった。それをこっそり見ていたジウンは「そうやって無防備に寝ているなんて、ずいぶんお疲れのようだ」と嫉妬した。そんなジウンが可愛らしいというようなまなざしで見つめたフィは、ジウンを二人だけの場所に呼んだ。

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