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「BTS」、今年もビルボード「HOT100」で1位を取れるだろうか

Wow!Korea / 2022年1月25日 15時3分

「BTS」、今年もビルボード「HOT100」で1位を取れるだろうか(画像提供:wowkorea)

グループ「BTS(防弾少年団)」は、今年もビルボードHOT100の1位になれるだろうか。

アメリカ音楽ファンの間で、「BTS」のビルボードHOT100の成績をめぐって熱い議論が行き交っている。ビルボードHOT100の集計方式が変更されたからだ。「BTS」は昨年、ファンを基盤にした並外れた音源ダウンロードの成績によって、HOT100チャートで合計12回の1位を獲得した。しかし、一部のアメリカ音楽ファンは、今年からダウンロード回数の反映が減るなどの集計方式の変更によって、「BTS」がHOT100の1位を取るのは容易ではないという観測を出している。

一方、規定が変わって不利になったのは事実だが、ビルボードHOT100の1位獲得には問題ないという世論もある。「BTS」はこれまでダウンロード回数で、2位の歌手と10倍前後の格差を見せ、アメリカ国内での知名度も上がり、音源ストリーミングとラジオ露出回数が徐々に増えているだけに1位になるのには問題がないという判断だ。

アメリカ国内の音楽チャート、音楽賞(Awards)、音楽系ニュースなどを伝えるチャートデータは、去る12日(現地時間)Twitterを通じて、「ビルボードは今年から、1週間にダウンロード1件(昨年までは4件)だけを認め、2件以上の重複ダウンロードはチャート集計対象にはカウントしないことにした」と発表した。さらにアルバムは3.49ドル(約400円)、8曲以下が収められたミニアルバム(EP)は0.39ドル(約44円)未満の時は集計から除外することにしたと伝えられた。これに対してアメリカメディアは、意図的に音源販売量を増やそうと価格を下げてリミックスアルバムなどを販売することを遮断するための措置だと解釈している。ビルボードは新たな規則を導入した背景を、特に説明はしなかった。

「BTS」は昨年、合計12回、HOT100で1位になった。「Butter」で10回、「Permission to Dance」で1回コールドプレイとコラボした「My Universe」で1回だ。1位になれた秘訣は、桁外れの音源販売量だ。「Butter」で発売後5週目のHOT100の1位になった当時、12万8500件のダウンロード回数を記録した。当時2位だったオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)の9200件とは14倍の差を見せつけた。発売7週連続HOT100の1位になった時は10万8800件のダウンロード回数を記録し、2位のオリヴィア・ロドリゴの販売量の13倍で圧倒した。

音源ダウンロード回数が4分の1に減ったとしても、今のような成績を維持し続ければ、HOT100の1位は不可能ではない。さらにアメリカ内のファンが行ったラジオリクエスト運動を繰り広げた効果が定着し、ラジオリスナー数と音源ストリーミングが増加傾向である点を考えると、むしろ正攻法でアメリカの歌手と競いあえるものと見られる。

匿名の企画会社関係者は「音源販売量の高い『BTS』には不利な措置であるのは事実だが、これは『BTS』だけでなく、全歌手に該当するため結果的に大きな打撃にならないだろう」とし、「ビルボードのチャート集計基準の変更は着実に続けられてきたものであり、むしろ変わったルールに従って正々堂々と競って成果を出せば、『BTS』の立ち位置はよりしっかりしたものになるだろう」と話した。

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