パク・ソジュン＆IU共演、映画「ドリーム」がクランクアップ

パク・ソジュン＆IU、映画「ドリーム」がクランクアップ（画像提供：wowkorea）

俳優パク・ソジュンと、歌手で女優のIUが共演して話題の映画「ドリーム」（監督イ・ビョンホン）が、すべての撮影を終えた。

映画「エクストリーム・ジョブ」で1600万人の観客を魅了した韓国を代表するイ・ビョンホン監督の新作で、人気俳優パク・ソジュンとIUの共演でも話題を集める映画「ドリーム」が、韓国とハンガリーを行き来した撮影を終え、今月13日にクランクアップした。

「ドリーム」は、選手生活最大の危機に陥ったサッカー選手ホンデ（パク・ソジュン扮）と、生まれて初めてボールに触れた特別な韓国代表チームの、ホームレスワールドカップ挑戦を愉快に描いた映画だ。“ホームレスワールドカップ挑戦”という斬新なテーマと、イ・ビョンホン監督特有のユーモア感覚が際立つセリフで、再び映画館に心地よい笑いをプレゼントする予定だ。

新型コロナウイルスの感染拡大で延期された、ハンガリーの海外撮影まで無事に終え、イ・ビョンホン監督は「海外ロケまで、長い時間を共に作り出した作品であり、その過程を一緒に耐えた俳優、スタッフの方々にとても感謝しているし、誇らしい。私たちがこの映画で伝えようと思った気持ちが、観客にちゃんと伝わるように、残りの後半作業も頑張って完成させる」と感想を明かした。

サッカー選手生命最大の危機に直面し、起死回生のチャンスに作られた、ホームレス韓国代表チームの監督を務める、ホンデを演じたパク・ソジュンは、「遂に『ドリーム』の長い旅が終わる日です。いざ終わると思ったら名残惜しいですが、撮影を無事に終えることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。観客の皆さんに、たくさん愛していただきたいです」とし、「ドリーム」を終える感想を伝えた。

また、人生逆転の成功を夢見てホームレス韓国代表チームの結成から、ホームレスワールドカップ挑戦まですべての過程を共にしてドキュメンタリーを作るテレビ局プロデューサー、ソミンを演じたIUは、「私には初の長編映画の撮影でした。他のどんな作品よりも、多くの思い出があるし、長い間記憶に残ると思います。ソミンを演じる時は、明るく気持ちが軽くなる感じで、個人的にも良い時間でした。観客のみなさんが、『ドリーム』と一緒にたくさん笑って、温かい心も感じていただければと思います」と作品に対する愛情あふれる感想を伝えた。

一方、「ドリーム」は後半の作業を終えた後、公開する予定だ。