【公式】ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、「非常宣言」8月に劇場公開

【公式】ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、「非常宣言」8月に劇場公開（画像提供：wowkorea）

映画「非常宣言」（原題）が、8月に劇場公開される。

「非常宣言」（監督:ハン・ジェリム）は、史上初の空港テロで、無条件着陸することを宣言した飛行機をめぐって繰り広げられるリアリティー航空災害映画だ。第74回カンヌ国際映画祭のノンコンペティション部門公式招待作品であり、「観相師―かんそうし―」（2013）「ザ・キング」（2017）のハン・ジェリム監督のスクリーン復帰作だ。

「非常宣言」は韓国映画で初めてカンヌ国際映画祭男優主演賞と女優主演賞をそれぞれ受賞したソン・ガンホ、チョン・ドヨンはもちろん、先にカンヌのレッドカーペットを踏み、全世界の観客の注目を浴びたイ・ビョンホン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンの対面で期待を高めている。

8月の劇場公開確定と共に公開された「非常宣言」のローンチポスター2種は、航空災害を止めようとする地上の人々や、渦中にいる上空の人々がそれぞれ描かれている。地上で航空災害を防ぐために死闘を繰り広げるのは、ベテラン刑事チーム長イノ（ソン・ガンホ）と国土部長官スッキ（チョン・ドヨン）、青瓦台の危機管理センター室長テス（パク・ヘジュン）だ。危機に陥った飛行機を見守り、つらい1秒、1分を過ごす彼らの表情が、映画の中のリアルな状況を予告する。

上空で危機に面した彼らを描いたポスターでは、切迫した危険な状況が感じられる。子供と一緒に飛行機に搭乗したジェヒョク（イ・ビョンホン）、乗客たちの安全を守るために乗り出す副機長のヒョンス（キム・ナムギル）や、事務長のヒジン（キム・ソジン）、混乱した状況を注視する乗客のジンソク（イム・シワン）の生々しい表情がそのまま伝えられ、映画への期待を高めている。