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<WKコラム>、ジュノ(2PM)、「ユ・クイズ」でJYP入りの理由を語る!ピンチをチャンスに変えた映画「監視者たち」オーディション秘話も!

Wow!Korea / 2022年7月3日 16時30分

グループが軌道に乗り、数々の賞、大賞まで獲得し、歌手としては素晴らしい実績を積み上げていたが、一方で、他のメンバーたちが俳優活動を平行しているのに、自分には声がかからず、宿舎でいつも留守番をしていたと当時を振り返った。だからと言って、嫉妬したり、腐ったりしていたわけではない。一人で準備しながら、パフォーマンスで自分が一番得意なアクロバットを頑張っていた。

ところが、そのアクロバットでひどいケガをしてしまい、“自分は何もできない、役に立たない人間なんだな”と思ったそうだ。病院の天井を見ながら、“わぁ、俺って使い物にならないね”と。すごくつらかったが、グループ活動があったため、すぐに手術をすることもできず、鎮痛剤を飲み、歯を食いしばりながら、何年か耐えた後、ようやく手術をしたという。

そんなタイミングで、ジュノにチャンスが巡ってきた。本人は不思議だと表現していたが、手術をして1週間、病院で寝ていたとき、映画「監視者たち」のオーディションがあり、絶対に受けたいという気持ちから、ギプスをし、点滴を打ちながら、顔がパンパンに腫れている状況でオーディションを受けたのだとか。その切迫した姿に、監督が熱意を感じとってくれたのか、見事合格し、この映画からジュノの俳優人生が始まったという。

また、ジュノは役作りに関して、こんなことも。オンオフが上手く切り替えられないので、より過酷な環境に追い込んで努力すると。ドラマ「ただ愛する仲」のときは、釜山のワンルームを借りて5か月間生活。演じたガンドゥは、どん底の人生を送るキャラクターだったので、昼もカーテンを閉め、極力日差しを浴びなかったそうで、あまりにも入り込みすぎたため、痩せていき、吐き気がしたことも。ちなみに、それ以来釜山に行ったことがないそうだが、そのように自分を追い込む方が合っているのだとか。

最後に、「今後、つかみたいもの」を聞かれたジュノは、「今の自分のメンタル」と答えた。この15年の活動を通して、上手くなったのが感情のコントロールだという。すごくはしゃいだり、喜んだり、悲しんだりすることなく、常に平常心でいること。時には、そのようにコントロールをするのは寂しいときもあると語っていたが、そうしてジュノはストイックに大きな夢を追い続けている。

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