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≪韓国ドラマREVIEW≫「私たちのブルース」17話あらすじと撮影秘話…ドラマについて語る監督とキャストたち=撮影裏話・あらすじ

Wow!Korea / 2022年7月26日 16時1分

木浦に行ったチュニは、集中治療室にいる息子を確認して胸がつぶれた。助かる見込みのない息子の状態に、チュニは助けられないなら命綱を切って嫁に負担にならないよう、孫も自分が面倒を見る考えまでした。必死に耐えている祖母の気持ちも知らず、ウンギは亡くなった祖父、叔父たちの写真を見ながら「うちの犬も死んだんだけど…パパが人も動物も死んだら星になるって言ってた。だから悲しまなくていいって」と祖母を励ました。

孫をかわいそうに思ったチュニは「死んだら全ておしまい。あんたの父ちゃんが言ったことは信じるな。父ちゃんは病院から出られない。土に帰るんだ」と床を叩きながら泣いた。怖くなったウンギは違うと言いながら大泣きした。家族をみんな見送ることになったチュニは「この汚い運命なのに、息子、嫁、孫と一緒に住もうとしたんだろうか」とこらえてきた悲しみをぶちまけた。

ウンギは父親が言っていた月が100個出る所に行きたいと泣きわめいた。ウンギは自分の願いを全てあきらめて「パパが早くよくなるようにしてほしいと100回お願いする」と言った。チュニはそんな孫の願いでも聞いてやろうと船を出してほしいと村の人に頼んだが、雨風に霧まで出ているから無理だと止めたが、ウニ(イ・ジョンウン)とジョンジュン(キム・ウビン)は何かしなきゃという気持ちで船を呼び集めた。オクドン(キム・ヘジャ)は「道の石にもお願いして、海を見てもお願いしたのに…何なの。今回は大丈夫。至誠天に通ず」とチュニをなだめた。

そして上に上がったチュニとウンギ、オクドン、ウニの目の前に希望の光が広がった。漁船の明かりが黒い海に一つずつ灯り始めたのだ。ウンギの純粋な目には、漁船の光が父親の言うとおり“100個の月”のように見えた。村中の人たちが気持ちを一つにして作り出した希望だった。ウンギは「パパ、病気にならないで。ウンギを迎えに来て」と願い始めた。チュニも一緒に奇跡が起きることを祈った。

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