1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

ソン・ガンホ「『緊急宣言』は他の災難物とは違う…監督の努力はむだにならないと思う」(MDインタビュー)

Wow!Korea / 2022年7月27日 17時21分

実際、追撃戦を繰り広げて足をけがしたという。ソン・ガンホは「塀を越えようとして足をけがした。塀から落ちて、足を引きずりながらさらに追いかけるシーンなんだけど、足を本当にけがしていた」としながらも「真夏だったんだけど、みんな情熱的に頑張ってくれて、良いシーンが出来た」とスタッフの功を称えた。

「韓国映画の現場は安全にものすごく敏感だ。少しでも危険要素があるなら、何度もテストして安全に撮影する。その時も安全が確保された状態で撮影した。負傷は何でもないところでうっかり。塀を越える時、高い塀ではなかった。後ろにもマットレスを何枚も敷いてあった。軽々と越えていくはずだったんだけど、軽く考えていてけがをした」と話した。

映画には、娘と一緒に飛行機に乗ったジェヒョク役のイ・ビョンホン、国土部長官スクヒ役のチョン・ドヨン、テロ犯ジンソクに破格の変身をしたイム・シワンなど超豪華俳優陣が勢ぞろいする。ソン・ガンホは映画「弁護人」(2013)で共演したイム・シワンとの再会について、「映画『犯罪都市2』(2022)にソン・ソックさんがいるなら、『非常宣言』にはイム・シワンがいる。とてもすばらしくパワフルに演技してくれたので褒めた。尋常でない演技力を披露した」と絶賛した。

チョン・ドヨンについては「韓国最高の女優」とし、「いつも演技に哲学が込められていると思う。演技する前に、人物への哲学が深い。他の作品に比べて比重は大きくないが、国土部長官としての適切な線を良くとらえて見事に演じた」と加えた。

ハン監督とはかれこれ3回目になる。ソン・ガンホは「監督としての姿勢や態度が粘り強い。映画『優雅な世界』(2007)の撮影の時からとてもよかった。芸術家としての鋭い感覚、粘り強い情熱がある。若いけど、普段からたくさん学び尊重している」と話した。

ソン・ガンホは「『非常宣言』は、ハン監督の熾烈(しれつ)な努力と情熱がそのまんま収められている。イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、イム・シワンをはじめ、俳優、スタッフの驚くような能力を、どの映画よりも自信を持って紹介できる。みんなの努力と情熱は、決して無駄な時間ではなかっただろう。何気ない日常の中で、気付かなかった大切なものを、改めて感じることができたなら、頑張って撮った甲斐があるだろう」と話した。

「非常宣言」は来る8月3日に公開される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください