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「非常宣言」イ・ビョンホン、「妻の反応は…」(MDインタビュー)

Wow!Korea / 2022年7月28日 17時53分

「非常宣言」制作陣は360度の回転シーンを完成させるために大型飛行機を回転させるローリングジンバル(回転盤)を投入した。イ・ビョンホンは「アメリカから装備が来なければならないので時間がかかった。そのうちパンデミックが始まって、全ての事が先延ばしになって、装備を操縦する運転士も来られないという知らせが入って、直接ジンバルを製作することになった。ハリウッドでもこんなふうに大きな飛行機を回したことがないと聞いた」と話した。

それと共に「数十回の検証を経て安全性を確認したけど、約100人が搭乗したまま回さなければならないのが心配だった。『誤って落ちたらどうしよう』とあれこれと心配した。そういう恐怖心も演技にある程度役立ったのではないかな」とし、「乗客の髪の毛が真上にそびえたち、乗務員が天井に落ちるシーンは、映画を見た後も記憶に残るだろう」と耳打ちした。

劇中、ジェヒョクは飛行機恐怖症を乗り越えて飛行機に乗る人物で、小さな動きや音にも大きな恐怖を感じる。イ・ビョンホンはずいぶん前に機内でパニック障害を経験した記憶を蘇らせながら撮影に臨んだ。彼は「26歳の時、ドラマ『美しい彼女』を終えてアメリカに行こうと飛行機に乗った時、初めてパニック障害を感じた。その瞬間の記憶ははっきり覚えている。ここで死ぬんだ、と思った。あまりにも衝撃的で忘れられない」とした。

また「機内にお医者様はいますかという放送までした。幸いアメリカに無事行けたが、止めてくれと言った。息ができなくて苦しくて死ぬかと思った。今だから笑って言えるけど、つらい記憶だった」と話した。

「非常宣言」は「宇宙+人 1部』、「閑山:龍の出現」、「HUNT」に続く夏の大戦に合流した。「非常宣言」だけの魅力を聞くとイ・ビョンホンは「とにかく面白い。撮影技法、照明、俳優の演技がリアルで、本物のようだ。飛行機の中での状況を観客たちが一緒に感じられるようすべてを注ぎ込んだ。新たな体験だと思う」とアピールした。

「非常宣言」は来る8月3日に公開される。

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