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「Stray Kids」の新曲「CASE 143」を「Stray Kids」初心者のライターが聴いてみた

Wow!Korea / 2022年10月8日 17時59分

「Stray Kids」の新曲「CASE 143」を「Stray Kids」初心者のライターが聴いてみた(画像提供:wowkorea)

10月7日に発売された、韓国ボーイズグループ「Stray Kids」の7thミニアルバム「MAXIDENT」のタイトル曲「CASE 143」を「StrayKids」初心者のライターが聴いてみた。

まず、「StrayKids」について調べた。「StrayKids」は、2018年にJYPエンターテインメントからデビューした8人組グループ。デビューの前年には、JYPエンターテインメントとMnetが作成したサバイバル番組「Stray Kids」が放送され、12月19日の最終回では参加者全員がデビューすることが決定した。

2020年の1stフルアルバム「GO生 (GO LIVE)」のタイトル曲「神メニュー」で、デビュー後初となるMVの1億回再生を突破した。

2021年の2stフルアルバム「NOEASY」では、112万枚のミリオンセールスを突破した。

正直、彼らのことはほぼ知らない。日本では彼らの事を「スキズ」と呼ぶとか、グループ内に「3RACHA」という作曲グループがあるとか、同じ事務所のガールズグループ「TWICE」のサナがリーダーのバンチャンの生放送にサプライズ出演した動画を見たとか、そんなものである。スキズファンには頭が上がらないくらい、彼らの音楽のことを知らない。

そんな「StrayKids」初心者すぎる私だが、さっそく彼らの最新曲MVを見てみた。

最初のAメロから、ボーカルが強めのラップを見せてきた。「これが今のJYPなのか?」と思ってしまうほどである。私の知っているJYPボーイズグループは「2PM」で止まっているので、彼らの曲のイメージがそのままJYPなのだが、この曲のように若干メロディアスなラップから始まり、シンセサイザーのメロディーがリフレインしているのが印象的である。事務所を知らなかったら、YGエンターテインメントとも思えるくらい、ビートが強いと感じた。

かと思えば、「You got me losing patience」からはその雰囲気が一気に私の知っているJYPの旋律へと移行する。ほろ甘く、誘惑にのってしまいそうな歌声とメロディーを堪能した。

甘い歌声に酔いしれようと思ったら、休む暇もなくサビへとレッツゴーだ。なんと、思いもよらない低音でメロディーを鳴り響かせながら、男性美があふれる渋い声で「どうやってこの感情を伝えられればいいか分からない。この言葉しか知らない143(I Love You)」と伝えてくる。

題名の「CASE 143」とは、「自分たちが愛の歌を歌ったらどうなるのだろうか」という実験的なもののように思えた。調べてみると、彼らが愛を歌うのは初めてらしい。

曲の作詞作曲編曲に参加したバンチャンは、「恋という感情は普遍的だが、『Stray Kids』だけのよりマニアックな視線で表現したく、恋を“事件発生”に例えた」という。

その言葉通り、このラブソングはただ甘いだけではなく、この世界にあるきれいな言葉を全て集めたような歌詞でもない。これは、彼らが今までどんなジャンルの音楽を作ってきたのか、彼らの愛の価値観や表現方法が曲から伝わってくるユニークな作品であった。

みなさんもこの機会に聴いてみては?

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