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【公演レポ】「PENTAGON」、3日間の日本公演を完走「次はメンバー全員でまた日本に来ます!」

Wow!Korea / 2022年10月12日 14時33分

続いて、白のワンピースを着た女性ダンサーがステージにスタンバイすると、キノのソロステージへ。8月にリリースしたばかりのソロアルバムのリード曲「POSE」をセクシーに、妖艶にパフォーマンス。「僕を見つめるその目が毒君を見た瞬間かたまってしまうポーズ」と、艶っぽい視線を送りながら歌い、人差し指と中指を立てて額から顔に沿ってゆっくりとなぞっていく“POSE”ダンスで誘惑。会場にいる誰もがキノの魅力に引きずり込まれていった。

メンバーもキノの曲にどっぷりハマっていて、シンウォンは「僕と同じPOSE~ちょっと待って~♪」と日本語で歌ったり、“POSE”チャレンジを1人で披露したいと言って踊ることもあった。彼なりにセクシーな表情で“POSE”チャレンジをするものの、その真剣な姿が逆に笑いを誘い、会場からはクスクスと笑いが漏れることも。

そんなグループのムードメーカー、シンウォンはソロステージで用意されたウイスキー(に見せかけたお茶)を一口飲んで「あぁ~っ!」とうなって笑いを取りつつも、弾き語りを披露。たそがれ色のライトに包まれる中、The 1975の「102」をアコースティックギターの温かみのある音色に乗せて、甘くはかない歌声を響かせた。

しっとりとした雰囲気は続き、ベンチに座ったジンホがステージに現れると、幻想的なアコースティックギターの音色が広がった。ジンホは、映画『タイヨウのうた』のOST「Good-bye days」をソロステージの曲にセレクト。ジンホは韓国創作ミュージカル『タイヨウのうた』に出演したこともあり、今回の曲を選んだそうだ。柔らかくて伸びやかな歌声で映画の物語の世界へと誘い、メインボーカルとしての実力を改めて知らしめた。

そして、メンバーの歌唱力の高さが引き立つ楽曲へと続く。透明感のある歌声が魅力の「Seasons(Japanese ver.)」、アカペラの重なり合う美しい歌声が印象的な「Don’t」、偽りの恋だったことに気付きながらも愛していたことをエモーショナルに叫ぶ「DAISY(Japanese ver.)」、ジンホの突き抜けるような美しいハイトーンボイスが映える曲「Beautiful Goodbye(Rock ver.)」などを繰り広げ、ファンの心を満たした。

ライブも終盤に差し掛かると、ヨウォンが「残念なお知らせがあります。すごく盛り上がって僕たちもとても楽しいですが、コンサートも最後になりました…」と告げ、残念がるメンバーたち。ヨウォンはファンと別れることを寂しがりながらも、ネタを準備してきたという。ファンの視線がヨウォンに集中すると、「アーニャ、ピーナツが好き!」と「SPYxFAMILY」のアーニャのものまねを披露し会場の笑いを誘った。ファンの反応が良かったこともあり、シンウォンがウソクに無茶ぶり。ウソクもそれに応えて「うーにゃ、ピーナツが好き!」とかわいく言ってファンを喜ばせ、コロナ禍でファンが声出しできなくとも、ファンとしっかりとコミュニケーションを取って楽しんでいる姿が印象的だった。

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