「BTS」SUGA、「20～30年経ってもこの場に…」

「BTS（防弾少年団）」のSUGAがグループの未来に対する自信をアピールした。

「BTS」は15日午後6時、プサン（釜山）アジアードメインスタジアムで「2030釜山世界博覧会」誘致祈願単独コンサート「BTS Yet To Come in Busan」を開催した。

この日の公演の終わり、SUGAは「釜山コンサートを準備しながら紆余曲折（うよきょくせつ）が多かった。ところが過ぎゆくものは過ぎ、過去は過去に過ぎないのではないか。楽しい記憶を作ったというのが重要だと思う」と話した。

続いて「キューシート（公演進行表）作りながら、これまでの時間が走馬灯（そうまとう）のように通り過ぎた」とし「公演を終えて気持ちが良い。釜山まで来て皆さんと出会うことができ、歓声を聞くことができて気持ちが良い」と満足感を表した。

最後に、SUGAは「ある人々は『BTSも歳を取って…』と言いながら何をするのかと言うが、僕たちはこれから20～30年、もっとこの場に立っているように思う」と言いながらファンらに向けて「共に老いてみましょう」と話した。

「BTS」が韓国で単独公演を繰り広げたのは今年3月のソウル・チャムシル（蚕室）総合運動場主競技場で「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL」を開催して以来、約7か月ぶりだ。

この日、会場には5万人余りの観客が集まった。チケットを入手できなかったファンはプサン（釜山）国際旅客ターミナル屋外駐車場とヘウンデ（海雲台）特設ステージでの大型スクリーンで公演観賞が可能な「LIVE PLAY」を通じて公演を楽しんだ。コンサートはJTBC、TBSチャンネル1（日本）、Weverse、ZEPETO、Naver Nowなどのテレビチャンネルとオンラインプラットフォームを通じても生中継された。