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【全文】HYBEのパク・ジウォンCEO、「『BTS(防弾少年団)』の入隊で不確実性を解消したい…懸念を払しょくさせる」…株主書簡で伝える

Wow!Korea / 2022年10月17日 19時44分

このような目覚ましい成果にもかかわらず、「BTS」の活動が制限されることにより、HYBEがこれまで達成してきた成長を継続していけるのかどうかについて、投資家の方々に懸念があるという点も十分に理解しています。しかしわれわれはこのような状況がいつか訪れるのに備えて、ずいぶん前からこれを準備してきました。短期的に2023年上半期までは一部のメンバーたちの個人活動の数々が予定されており、事前に準備しておいたさまざまなコンテンツで「BTS」がファンの方々と共に過ごせるようにする予定です。

中長期的な観点でHYBEはマルチレーベル戦略を通じて、ファンの方々に感動を届けることができる音楽とアーティストを地道に輩出できる構造を用意しており、プラットフォーム事業やゲーム事業と一緒に新しい技術を融合させ、既存のエンターテインメント産業が与えることができなかった経験をファンの方々に差し上げることができるよう、さまざまな挑戦をしています。HYBEはここで止まらず成長に向かって力強く進むための中長期戦略について、もう少し詳しくお話いたします。

まず、われわれのマルチレーベル戦略の成果と方向性についてお話いたします。

・現在、HYBE傘下には9つの独立的なレーベルがあります。各レーベルに独立的な権限を与えることで、さまざまな音楽とコンテンツが作られるように追及しており、お互いの協力と時には健全な競争を通じて成長していくことを期待しています。

・その結果、2022年HYBEは「SEVENTEEN」、「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」、「ENHYPEN」、「LE SSERAFIM」、「NewJeans」、ジコ、「fromis_9」を含む国内アーティストだけでなく、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)やAriana Grande(アリアナ・グランデ)を筆頭にしたグローバルアーティストのラインナップを備えています。

・このような戦略の結果、2020年から2022年まで、「BTS」を除いたアーティストたちの売上は年平均3倍以上の爆発的な成長率を記録しており、新型コロナウイルス感染症による公演の不確実性が解除された状況で、今後はさらに大きな成長の機会が提供されるでしょう。

・われわれはここに安住せず、2023年には4組以上のチームを世界に披露する計画です。特に日本とアメリカでは、K-POP制作方式を通じてデビューするチームとして現地市場を攻略する試みをしていきます。大規模の市場を対象にする挑戦なだけに、現地化に成功すれば主流の音楽市場でより大きな影響力を生み出すものと見込んでいます。

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