読書家のK-POPアイドルたちが読んだ日本の本とは？

読書家のK-POPアイドルたちが読んだ日本の本とは？（画像提供：wowkorea）

読書家のK-POPアイドルたちが読んだ、日本の本を紹介！

東野圭吾『真夏の方程式』

映画制作もされた、ガリレオシリーズの中の一作。韓国ガールズグループ「BLACKPINK」のJISOOや韓国ボーイズグループ「EXO」のKAIが読んだそう。特にカイは東野圭吾のファンだそうで、発売された全作品を読破したというのだから驚き。

おーなり由子『幸福な質問』

1997年に発売された、童話の作品である。韓国ガールズグループ「RedVelvet」のイェリがこの本を貰い、すぐに読んだとインタビューで応えていた。内容がとてもきれいでかわいらしいと喜んでいた。

村上春樹『1Q84』

近未来ならぬ「近過去」をテーマとし、ミリオンセラーを突破した村上春樹の代表作の1つ。韓国ボーイズグループ「BTS」のRMやJISOOも読んだという。特に「BTS」が2017年に発売した5thアルバム「LOVE YOURSELF 承 ’Her’」の隠しトラック「海」という曲は、この「1Q84」を読んだRMがインスピレーションを受けて誕生した曲だと明かしている。RMは作中の「希望があるところには必ず試練があるものだから」という主人公の台詞に感銘を受け、曲を作り始めたと答えていた。

辻村深月『凍りのくじら』

辻村深月が敬愛する藤子・F・不二雄の「ドラえもん」からインスピレーションを受け制作された、青春小説。韓国ボーイズグループ「東方神起」のチャンミンの自宅の本棚にこの本があったことで知られている。日本でも大人気の作家辻村深月は、やはり韓国でも人気があるのかと感心した。

「読書の秋」と言われている今日の季節。本を選ぶのに迷っていたら、K-POPアイドルが読んだ本はいかがでしょうか。