≪今日のK-POP≫ユンナ「事象の地平線」 別れは終わりではなく、新たな始まり
Wow!Korea / 2022年11月4日 17時23分
一日一曲、今日の名曲を紹介します!
今日の一曲は、ユンナの「事象の地平線(EVENT HORIZON)」。
今年の3月にリリースされた6thフルアルバムのリパッケージ「END THEORY : Final Edition」のリード曲です。国内外の音楽チャートを逆走してヒットする“チャート逆走”曲ということで、ニュースにもなっていました。その背景には、ユンナが大学の祝祭やミュージックフェスティバルなどのイベントに参加する機会が増えたことに関係していて、この曲を聴いた人たちのクチコミがSNSを通して拡散されていったそうです。
音源チャートのコメント欄には「こんなに良い曲、今になって知るなんて…」「聴いたらグッときた」「すてきな曲が後からでも注目されて良かった」といった声が投稿されていました。
歌詞には、「いつも自信はないけどさよなら惜しみなく輝いた時間は少しずつ薄れても君と私の心の中で息をして生きていくからここはお互いの終わりではない新しい道の曲がり角ひとつふたつと思い出が浮かぶとすごく恋しくなるよありがとうでも今は事象の地平線の向こう側に」と、好きだった日々との別れと新たな始まりにエールを送る内容が盛り込まれ、ユンナの透き通るような繊細さと芯の強さを感じるパワフルな歌声が胸に強く響き、聴く者を惹きつけます。
軽快ながらもどこか切なさを感じるバンドサウンドも心地良く、しんみりせず希望を感じさせるような楽曲。
別れは悲しくて切ないけど、それは終わりではなく新たな始まりなのだというメッセージが込められた「事象の地平線」。ぜひこの機会に聴いてみてください。
<プロフィール>
ユンナ
2004年に日本でデビューした、「ほうき星」や岩崎良美の「タッチ」のリメイクなどで知られるシンガー・ソングライター。2006年の韓国デビュー後はヒット曲を連発し、実力派歌手として活躍中。
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