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ドラマ「弱い英雄」、公開たったの1日で有料加入者1位に…新鋭たちの反乱

Wow!Korea / 2022年11月20日 11時14分

これに勢いを自然に誘発する「弱い英雄」が持つ魅力ポイントを振り返ってみる。

極めて現実的で、しかも共感しかない

「弱い英雄」の1編から8編までを貫通する評価は“本当に現実的だ”という点だ。友達との絆、組織に属している所属感、もっと良い未来のために1歩ずつ進んで行きたいという熱望など、青少年期に誰でも一度は経験しそうな悩みとストーリーをシウン、スホ、ボムソクの3人の関係から弱くも強くもない加減で淡々と盛り込んでいる。各自の人生を生きてきたシウン、スホ、ボムソク3人は家出ファミリーに立ち向かい戦う過程から、自然とより親密な間柄となって、痛みや胸の内にも正直になりながら深い友情を交わしていく。しかし知らない間にシウンとスホを見て劣等感を感じて来たボムソクは結局暴走はしないものの、キャラが確実に構築されて全ての過程が水のように自然に流れていく。また、学校内では暗に敷かれたヒエラルキー、これをベースに繰り広げられる校内暴力などは韓国の青少年たちの現実を赤裸々に描き出し多くの人々への共感を牽引している。

これまで見ることのできなかったオリジナルアクション!

現場を直接陣頭指揮したユ・スミン 監督は事前に行われたインタビューで、「アクション場面に力を注いだ」と明かした。彼の自信感を証明するかのように「弱い英雄」は期待以上のアクションを見せている。特に最大の関心事項だったヨン・シウンの “ブレインアクション”は作品最初から目で見る楽しみを200%満足させた。ボールペン、参考書、カーテンなど普段‘“武器”とは認識できない各種 小道具を活用したセンスから相手の心理を刺激して喧嘩の気勢を引っ張るシウンだけの特別なアクションはこれまでのアクション作品では見たことのなかった新たな面白さを送る。特に、弱々しく見えるシウンが早い判断力で数的劣勢を 克服し、喧嘩の優位を占め、自身の体格よりも大きな相手を制圧する場面などでは、強烈なカタルシスすら感じられる。そうかと思えばスホのさっぱりとしたアクションは痛快だ。”義理のファイター”らしく鋭いパンチと強力なキックで 不義の状況を一気に制圧する場面は爽快な快感を送っている。最後に家出ファミリーの大将であるジョン・ソクデ(シン・スンホ )のアクションはずっしりとしている。立っているだけで威圧感が自然に感じられる生まれ持ったスタイルをベースにした強力なパンチ一発が見ているひとまでもを圧倒する。

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