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「BTS」JUNG KOOK、モーガン・フリーマンも登場…カタールW杯開幕式クライマックスを飾る

Wow!Korea / 2022年11月21日 7時10分

「BTS」JUNG KOOK、モーガン・フリーマンも登場…カタールW杯開幕式クライマックスを飾る

「BTS(防弾少年団)」のJUNG KOOKが、国際サッカー連盟(FIFA)主催の「2022カタールワールドカップ」の開幕公演のクライマックスを飾った。

JUNG KOOKは20日午後11時40分(現地時間)、カタール・アルコールのアル・バイト・スタジアムで開かれたカタールワールドカップ公式開幕戦カタール対エクアドルの試合に先立って開かれた開幕公演で華麗なステージを披露。

JUNG KOOKはカタールの人気歌手であるファハド・アル・クバイシと共にカタールワールドカップ公式テーマソングである「Dreamers」を歌った。JUNG KOOKが登場した時、ファンでいっぱいの観客席からは大きな歓声と拍手があふれたという。

韓国歌手がワールドカップの公式テーマソングを引き受けたのはJUNG KOOKが初めてだ。さらに、2002年の日韓ワールドカップの公式テーマソングも韓国や日本の歌手ではないアメリカの女性歌手アナスタシアが歌ったことがある。

JUNG KOOKが歌った「Dreamers」は、アメリカの歌手トリニダード・カルドナ、ナイジェリアのダビド・カタール歌手アイシャが一緒に歌った「Hayya、Hayya」、ドミニカ共和国のヒップホップスターOzunaと、フランス系コンゴのラッパーGimsが共にした「Arhbo」などと共にカタールワールドカップ公式OST(サウンドトラック)に選ばれた。

この日の開幕式公演のテーマは、互いの違いを結ぶ人類団結だった。「サッカーは地球村の部族を一つにまとめることができるようにするすべてのテント」という意味を込めたという。

実際にこの日開幕式が開かれたアル・バイト・スタジアムは、遊牧民ベドウィンのテントを形象化したデザインで建築された。

開幕公演のもう1人の主人公は、世界的な俳優モーガン・フリーマンだった。彼はこの日の公演の始まりと終わりを飾り、世界中のサッカーファンに平和と団結のメッセージを伝えた。

公演も印象的だった。カタールワールドカップ本選に参加した32か国の国旗を持ったダンサーが公演を繰り広げ、各国の応援かけ声を活用した音楽が流れるなど、ファンを楽しませた。続いて、歴代ワールドカップの大型マスコットバルーン人形も登場し、公演の感動を加えた。

オリンピックとは異なり、ワールドカップは開幕公演には、あまり大きな重さを置かなかった。これまでは有名歌手たちが登場して大会テーマソングを歌ってステージを飾るぐらいであった。すぐに開幕戦の競技を行わなければならないためだ。

しかし、カタールは自らの伝えたいメッセージを確実に伝えるために、公演に力を入れた。その結果、歴代最も華やかで盛大なワールドカップ開幕公演が完成した。カタールが今回のワールドカップにどのくらい力を入れているのかがよく分かる開幕公演だった。

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