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パク・チャヌク監督最新作「別れる決心」、日本公開決定&予告・ポスター解禁

Wow!Korea / 2022年12月2日 16時27分

パク・チャヌク監督最新作「別れる決心」、日本公開決定&予告・ポスター解禁(画像提供:wowkorea)

本年度の「アカデミー賞」国際長編映画賞部門の韓国代表に選出、「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門で監督賞を受賞した、パク・チャヌク監督最新作「Decision to Leave」(英題)が、邦題「別れる決心」に決定し、2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開することが決定した。

今年5月の「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度「アカデミー賞」国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1 位を獲得し、決めセリフが SNSで流行、「BTS(防弾少年団)」 RM も複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNS で報告するなど、社会現象といえるブームを巻き起こしている。

さらに先日開催された韓国の“アカデミー賞”とも称される、最も権威ある映画祭「青龍賞」で監督賞をはじめ6冠を獲得した。

監督を務めるのはパク・チャヌク。「オールド・ボーイ」(03)で「第57回カンヌ国際映画祭」グランプリを受賞。その後「渇き」(09)、「イノセント・ガーデン」(13)、「お嬢さん」(16)など唯一無二の作品で世界中の観客と批評家を唸らせ続けてきた巨匠の6年ぶりの最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。

主演は「殺人の追憶」(03)、「グエムル ~漢江の怪物~」(06)とポン・ジュノ監督作品への出演で一躍注目を集め、ドラマ、アクション、時代劇などキャリアを通して幅広い分野で活躍しているパク・ヘイルと、アン・リー監督「ラスト、コーション」(07)でヒロインを演じ一躍国際的な女優としての地位を確立、「ブラックハット」(15/マイケル・マン監督)でハリウッドにも進出しているタン・ウェイ。

物語は、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める…。

パク・チャヌクの盟友でありNetflix「シスターズ」も話題のチョン・ソギョンと共に手掛ける、二転三転する先の読めないストーリー、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引きにハマる批評家や観客が続出している。映画レビューサイトのRotten Tomatoesでは94%フレッシュを記録し、「『パラサイト 半地下の家族』の次はこれ!」(Variety)、「今年最もロマンティックな映画」(IndieWire)、「ミステリーとロマンスが優雅に溶け合っている」(Collider)といった絶賛評が上がっている。

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