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AIニュースキャスターから音声記者まで…Arirang TV、MAXプロジェクト試演会=韓国

Wow!Korea / 2022年12月3日 10時35分

AIニュースキャスターから音声記者まで…Arirang TV、MAXプロジェクト試演会=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国の「Arirang TV(アリラン国際放送)」がMetaverse(メタバース)、AI(人工知能:Artificial Intelligence)、XR(Extended Reality:拡張現実)融合プロジェクトである“MAXプロジェクト”を試演した。

Arirang TVは12月2日社屋にて、これまで次世代メディア革新課題として推進して来たMetaverse、AI、XR融合プロジェクトの“MAXプロジェクト”を試演した。MAXプロジェクトという次世代メディア融合技術を活用した放送実用化R&Dプロジェクトだ。MAXプロジェクトのMAXはMetaverseのM、AIのA、XRのXの略字で融合技術を活用したアリラン国際放送のメディア革新先導ビジョンだ。

MAXプロジェクトはArirang TV技術研究所が2021年下半期から企画し15の中小ベンチャー、協力社と共に1年余りの期間をかけて推進したという。現在までAIニュースキャスター、AI音声記者、AIニュースプロンプター開発実用化が進行されておりK-meta worldサービス、Arirang TV Smart Live Studio製作サービスとして融合。放送革新を先導している。

AI(人工知能)分野はメディア革新融合技術を活用した経営合理化を目的として推進した。AI分野として今後ストレート、週末ニュースを運営することとなるアリランのムン・ゴンヨンAIニュースキャスター、取材記者のダビング業務を代替するアリラン音声記者の試演が行われた。記者はダビングルームを利用せず本人のノートパソコンからテキストを入力するだけAIが記者の音声とトーンでニュースを活き活きと伝え、取材映像を作ることができるようになった。また、世界で初のAIニュースプロンプターを披露した。“AIニュースプロンプター”はプロンプターにあるテキストをニュースキャスターが読み始めると、AIが音声を認識しプロンプターにある原稿を自動で残すシステムだ。アリランAIニュースプロンプターは特許出願中であり来年からニュース番組に実践的に配置されていく予定だ。

Metaverse分野としては6つの中小ベンチャー企業と共に今年初めに開発した“ReadyPlay”というMetaverseプラットフォームとアリランメタ放送局を通じてK-POP生放送番組を仮想空間で中継する。アリランメタ放送局では現在9つの仮想空間スクリーンチャンネルに遅延(生放送時、スタジオ現場と視聴者が見ているMetaverseスクリーンに転送速度の差がない)映像転送技術と放送社主制御室の編成創出と同一の方式で仮想空間スクリーンに放送する。(放送社の主制御室を介せずにオンラインを通じて放送)

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