“ロウン＆矢吹奈子司会”日韓合同オーディション番組「THE IDOL BAND」、イ・ホンギらがプロデュースする“アイドルバンド”に注目

続いて、重点を置いた審査基準に関しては「今の実力より、発展できる潜在力に重点を置いた」としながら、「サバイバル番組なので、最初のオーディションでは出し切れないものもある。それを見つけて、引き出してあげるのがプロデューサーの力量」とつけ加えた。

FNCエンターテインメントの“末っ子バンド”「N.Flying」は、「ワクワクする気持ちで参加者の方々に会った」と話した。イ・スンヒョプは、「バンドを結成する過程に参加することになり、この参加者たちが成長する姿を見て、僕らも学んで感じることが多い。『N.Flying』が末っ子バンドらしく、ライブがかなり自信があるので、ライブについても詳しく教えることができる」と語った。

特に、日本・韓国の国籍が違う参加者ということで、かなり心配したそうで「彼らが親しくなって呼吸を合わせることができるのか、心配した」と打ち明けた。でも、「バンドをしたくて集まった人たちなので、音楽でコミュニケーションして眼差しだけでも、ジェスチャーが分かっていた」とし、「それを見て『こうやって1つになれるんだ」と驚いた。後輩バンドが初めてできるので、先輩が僕らにそうしてくださったように、優しくしてあげたい」と後輩たちへの愛情を示した。

横山直弘、小野武正ら日本のプロデューサー陣も、「音楽を愛するのは、国籍を超えるということを改めて感じた」と口を揃えた。

またMCを務めるロウンは、「参加者の方々のリアルな姿に、僕の番組進行の実力が邪魔しないだろうか」として心配を見せる一方、「初収録後にプロデューサーさんには話したが、プロデューサーの方々と共にできるのが良いし、手助けになれれば。プロデューサーさんはもちろん、参加者の方々の真剣な挑戦に力を得て、一生懸命務めている。見守ってほしい」とお願いした。

初めてのMCに挑戦する矢吹奈子は、「番組のMCは初めてなので緊張しているが、ロウンさんと一緒に頑張っている」と話して、ドキドキを伝えた。

なお同番組の初回放送には、日本の元アイドルグループのメンバーはもちろん、人気YouTuberでインフルエンサー、「スーパーバンド2」出演経験者、元野球選手など、派手な経歴を持つ参加者たちが大挙出演する予定だ。

一方、「THE IDOL BAND」は、TBSとアイドルバンドの名家FNCエンターテイメントが企画、SBSメディアネットが制作を務め、SBS MとSBS FiLを通じて、本日（6日）午後9時からスタートする。なお日本では、TBSで3日午前1時から先に放送をスタートしている。