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三池崇史監督×チョン・へイン「コネクト」、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」記者会見レポート到着

Wow!Korea / 2022年12月8日 9時13分

役作りについて質問があがると、チョン・ヘインは「初めてドンスという役に接した時、孤独を感じました。自分の能力を自覚し、能力に向かい合い、その力を正しいところに使うべく行動する。そういう部分を大切にしながら役作りをしました。ドンスの姿にダークヒーローだと感じる場面もあるかもしれませんが、僕自身は、ドンスがヒーローだと思ったことはありません。ただ“ヒーローになりたい”という希望を持っているキャラクターだと感じました」と自身が演じたドンスを分析。

今回、サイコパスの殺人鬼を演じることとなったコ・ギョンピョは「これまで演じてきたキャラクターとは随分違う役なので、表現の仕方を変えました。見る方々も新鮮味を感じるのではないかと思います」と期待感を煽った。監督はそんなコ・ギョンピョ流サイコパスについて「普通サイコパスというと冷徹な感じ、脂肪がなく痩せた姿を想像すると思いますが、彼の選択は、“ちょっとプクッとしたサイコパス”でした。そのため、毎朝、僕がギョンピョさんの首元を触って、『どれだけプクプクかな』と確認するところから1日が始まりました」と笑いを交えて説明。“俳優コ・ギョンピョ”については「普段はとてもチャーミングですが、カメラが回ればすぐにその役に没入するという、非常に愛すべき、尊敬すべき俳優でした」と評価した。それを聞いたコ・ギョンピョは、苦笑いしながらペコリとお辞儀。「ダイエットに失敗したお詫びとともにお話ししますが」と前置きをし、「監督はとても思いやりと情熱にあふれた方でした。可愛がっていただいて感謝していますし、恩返しのためにも役にはまろうと頑張りました」と語った。

本作で“コネクト”の秘密を知るミステリアスな人物イランを演じるキム・ヘジュンは、「アクションやCG撮影など初めて尽くしの作品でした。アクションシーンについて苦戦していると三池監督が実際に見本を見せてくださいました。監督と同じようにやりたいのに、自分の体がついていかず、監督の動きの半分もできなかったのは残念でした」と撮影の苦労を吐露した。

本作の見どころの一つが、リアリティのあるCGだ。これが初めてのSF作品だというチョン・ヘインは、「CG撮影が本当に多くて大変でした。マーベルヒーローたちはすごい人だなと改めて感じましたね」とコメント。チョン・ヘインの撮影現場を見守っていたというキム・へジュンは「CGの場面を撮影しているヘインさんのことをよくからかっていたのですが、いざ自分がやってみると、本当に難しくて。『ああ、こういう気持ちで演技をしていたんだ』と申し訳ない気持ちになりました」と反省の弁。チョン・ヘインが「僕が真剣にCG撮影をしていると、モニターの裏側からクスッと誰かの笑う声がよく聞こえたんです」と言うと、慌てて「私じゃありません!」と否定する一幕もあった。

チョン・ヘインとコ・ギョンピョはこれが 2 作目の共演。チョン・ヘインがコ・ギョンピョを推薦して再共演が叶ったということで、その理由を聞かれると、「推薦したと言うと大袈裟ですが、前回、短い共演シーンの中でもいいエネルギーを受けることができたので、もっと長く一緒に演技をしたいと思ったんです。思った以上にいい影響を与え合うことができたと思います」とチョン・ヘイン。ラブコールを受けた側のコ・ギョンピョも「僕もまた共演したいと思っていました。今回の作品でも『やっぱり息が合うな、相性があうな』と感じました」と笑顔。2人で顔を見合わせ、サムズアップをする姿に、役柄上は対立関係でありながら、現場ではしっかりとブロマンスを育んでいたのが伝わってきた。

「コネクト」

ディズニープラス スターにて全 6 話一挙独占配信中

(C) 2022 Disney and its related entities

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