「SEVENTEEN」＆「Kep1er」の中国人メンバー、相次いで「2022 AAA IN JAPAN」への参加を見送り…一部では”歴史絡み”を推測

「SEVENTEEN」＆「Kep1er」の中国人メンバー、相次いで「2022 AAA IN JAPAN」への参加を見送り…一部では”歴史絡み”を推測（画像提供：wowkorea）

「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」が13日午後、名古屋ガイシホールで開催を控えた中、グループ内の中国人メンバーの不参加が次々に発表されている。

「SEVENTEEN」、イム・ヨンウン、「宇宙少女 Chocome」、「PENTAGON」、「KARD」、「THE BOYZ」、「Stray Kids」、「VERIVERY」、「ITZY」、「AleXa」、「CRAVITY」、「TREASURE」、「TFN」、「KINGDOM」、「LIGHTSUM」、「Billlie」、「IVE」、「Kep1er」、「TRENDZ」、「NMIXX」、「TEMPEST」、「LE SSERAFIM」、「Lapillus」、「NewJeans」、「ATBO」など計35組の歌手と18人の俳優が出席する。

そんな中、「SEVENTEEN」の中国人メンバー、JUNとTHE 8が授賞式への参加を見合わせることが伝えられた。

11日、所属事務所PLEDISエンターテインメント側は「メンバーのJUNとTHE 8は予定されていた個別スケジュールのため、12月13日に開催される『2022 Asia Artist Awards IN JAPAN』授賞式への参加を見合わせることといたしました。つきましては、SEVENTEENは11人体制で参加する予定となります」と知らせた。

またガールズグループ「Kep1er」の中国人メンバー、XIAOTINGも不参加になった。所属事務所は「XIAOTINGが体調不良により『2022 Asia Artist Awards』に不参加になったことをお知らせいたします。アーティストの健康回復が優先である点を考慮して、XIAOTINGは本日予定されていたスケジュールを中断して休息をとっています」と説明した。

このように中国人メンバーが相次いで参加を見合わせたのには、開催日が影響していると見られている。

「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」が開催される12月13日は、1937年に大日本帝国軍が南京市を占領した際に多数の中華民国軍の捕虜や兵士、一般市民らに対して殺害、暴行、虐殺などをしたとされる南京事件が起きた日でもある。

一部ではK-POPアイドルグループの中国人メンバーによる「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」への不参加の理由は、中国では南京事件による被害者追悼の日である12月13日と重なったためではないかという推測が広がっている。