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“毎月1千万ウォンの病院費が惜しかった?”MINO(WINNER)、個展での亡き父へのメッセージに観賞者も「切ない」

Wow!Korea / 2022年12月17日 20時44分

“毎月1千万ウォンの病院費が惜しかった?”MINO(WINNER)、個展での亡き父へのメッセージに観賞者も「切ない」(画像提供:wowkorea)

グループ「WINNER」のMINOが亡くなった父親に向けて書いた手紙が公開された。

MINOは16日、ソウル・ソンドン(城東)区のギャラリー「StART PLUS」で初の個展「Thanking You-Ohnim Solo Edition」をスタートした。

MINOは作家としての活動名“Ohnim(オニム)”として活動中。今回の展示会を通じては、自身とさまざまな感情を投影した作品20点あまりを盛り込んだ。個展は16日を皮切りに来年1月15日まで続く。

展示空間に父親に対する哀悼の空間も設けられたが、この中で父親への恋しさを込めた手紙が含まれ注目を集めている。MINOは「またね、お父さん。最後まで自分勝手なお父さん。何をそんなに焦っているのかと電話越しにイライラする息子の声に最後に行ったのか。『お金をくれ』、『返してくれ』、『味が違う』と言いながら、なぜ『来てくれ』、『いてくれ』と言わなかったのか」と語った。

さらに「忙しいのに申し訳ない。そうやって電話しておきながら、その日僕はひとつも忙しくなかったけど」とし「どれほど孤独だっただろうか。それを知りながらもその憎い気持ちに、その簡単な電話一度もしなかったね。毎月払う1千万ウォン(約100万円)がもったいないと思ったのかな。それで早く行かれたのかな。どうせ10年目の大黒柱なのにひとつも惜しくない。ただお父さんと話でももっとしたい」と切々と父親を恋しく思う歌を伝えた。

先月21日、YGエンターテインメントは「『WINNER』のメンバーMINOのお父さまが21日に亡くなった。遺族の方々に深い慰労と哀悼の気持ちを表する。心を込めて謹んで故人のご冥福をお祈りする」と、MINOの父親が亡くなったことを明らかにした。

これに先立ちMINOは番組を通じて、父親の病気を伝えたりもした。持病で父親が亡くなった後展示会を開いたMINOは、このように父親を亡くした切ない悲しみを作品に昇華させ、観賞する人々の心を泣かせている。

一方、MINOは2014年にアイドルグループ「WINNER」としてデビューし、現在美術の分野でも活躍しながら、芸術的な面貌を見せている。

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