俳優ユ・アイン、麻薬検出問題に同僚俳優たちの“嘆き”…「やるせなさと心残り」「擁護するつもりはない」
Wow!Korea / 2023年3月4日 19時40分
韓国の俳優ユ・アインの“麻薬事態”で次回作が思いもよらぬ災難に遭ったなか、出演俳優たちも関連して口を開いた。
4日、映画「勝負」に出演した俳優のヒョン・ボンシクは「やるせなさと心残りが交差する。映画『勝負』が観たい。本当に観たい」と個人チャンネルを通じて明らかにした。ユ・アインの麻薬波紋の余波を受け、作品の公開が不透明になったことによる心境と解釈される。
最近、ユ・アインは、複数の病院を回りプロポフォールを常習的に処方された情況が捉えられ、警察の捜査を受けている。国立科学捜査研究院に尿と毛髪の精密鑑定を依頼した結果、それぞれ大麻とプロポフォールの陽性反応を通報されたという。
特に警察は食品医薬品安全処から「2021年1月から12月までの1年だけで計73回プロポフォールを投薬した」という電算資料を確保したが、これは5日ごとに1回のペースでプロポフォールを投薬したことになる。それだけでなくコカインやケタミンまで計4種類の麻薬が検出されたと追加で判明し衝撃を加えた。
波紋後、広告界は直ちに“ユ・アイン消去”に乗り出し、映画「ハイファイブ」や「勝負」、Netflix「終末のバカ」から撮影予定だった「地獄が呼んでいる2」の場合、シーズン1でユ・アインが演じていたチョン・ジンス役に俳優のキム・ソンチョルを投入し、再整備に突入した。
他の作品の行方はまだ知らされておらず、Netflixシリーズ「終末のバカ」に出演した俳優のキム・ヨンウンの最近、ユ・アインの事態を見守りながら口を開いた。先月24日彼は「キャスティングの便りのうれしい電話も、胸がときめいた初撮影の記憶も、すべて水の泡になったようだ」と虚しさをあらわにした。
また「彼の間違った行動が事実なら指弾の対象であることは確実だ。肩を持ったり擁護する思いもない。当然対価もなくてはならない」とし、「ただこんなにたくさんの人々の苦労と犠牲で誕生を控えていた『終末のバカ』が世の中の光を見られないのかと残念なだけ」と嘆いた。
ユ・アインが受ける容疑が決して軽くないだけに、彼が前面に乗り出した作品を公開することに対する大衆の反感は依然として侮れない。これに共に出演した俳優たちもまた、数多くの人々の汗水が溶け込んだ作品に対して、やるせなさと嘆きを禁じえないなか、捜査の行方に引き続き関心が集中している。
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