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シングルマザーの殺し屋「キル・ボクスン」…チョン・ドヨン「ザ・グローリー」に続くか

Wow!Korea / 2023年3月31日 17時20分

シングルマザーの殺し屋「キル・ボクスン」…チョン・ドヨン「ザ・グローリー」に続くか(画像提供:wowkorea)

「さすがチョン・ドヨン。『キル・ボクスン』はチョン・ドヨンでなければ不可能だった」(ソル・ギョング)

チョン・ドヨンの初キラーアクション、映画「キル・ボクスン」(監督:ビョン・ソンヒョン)がついに31日、Netflixで公開される。今年の初めドラマ「イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~(以下「イルタ・スキャンダル」)」で、惣菜店「国家代表」のナム・ヘンソン社長として世界から愛された女優チョン・ドヨンが、今回は特A級キラーに変身する。シングルマザーとエースキラーのきわどい二重生活。ビョン・ソンヒョン監督のスタイリッシュな演出、チョン・ドヨンの演技力と強力なキャラクター性が結合して、見たことのないキラー、ゲームのように華やかなアクションムービーが誕生した。

いつの間にか50代になったチョン・ドヨンはロマンスドラマ「イルタ・スキャンダル」を大ヒットさせ、演技において“年齢”はただのレッテルに過ぎないという事実を証明した。デビューして33年、チョン・ドヨンは「キル・ボクスン」を通じて、再び果敢な挑戦を行った。銃、ナイフ、ペンなど、さまざまな武器を活用したワントップタイトルロールキラーアクションムービーで、再び年齢と性別の限界を超えたという好評だ。

「キル・ボクスン」は、請負殺人業界の伝説的エースキラー、キル・ボクスン(チョン・ドヨン扮)が会社と再契約直前、死ぬか殺すか、避けられない対決に巻き込まれるスタイリッシュアクション映画だ。「マイPSパートナー」で監督デビューし、代表作「名もなき野良犬の輪舞」「キングメーカー大統領を作った男」などで多くのマニア層を作ったビョン・ソンヒョン監督の新作であり、初のOTTコラボ作品だ。これまで猛烈に観客数を動員した興行作はないが、ビョン監督の演出力はすでに世界が注目している。これまで「名もなき野良犬の輪舞」でラブコールを受けてカンヌ国際映画祭にも進出し、ミッドナイトスクリーニングセクションで上映され、韓国内外のメディアや評論、大衆の呼応を導いた。昨年の「キングメーカー」では百想芸術大賞と大鐘賞で監督賞を受賞した。

今回の新作「キル・ボクスン」の公開を控え、グローバル視聴者の期待も大きい。「キル・ボクスン」はOTT作品では異例的に、去る2月に開かれたベルリン国際映画祭スペシャル部門に招待された。「カンヌの女王」と呼ばれるチョン・ドヨンは「キル・ボクスン」を通じて、デビュー33年にしてベルリンのレッドカーペットを踏んだ。ベルリンでのプレミア上映の時、現地メディアや大衆の反応は熱く、早くも「キル・ボクスン」への関心が集まった。特に今年のNetflixで韓国オリジナル作品は、キム・ヒョンジュとカン・スヨン主演のSF映画「JUNG_E/ジョンイ」、ソン・ヘギョ主演のシリーズ物「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」が相次いで世界的なヒットを成功させている状況だ。これまで爆発的な反応を得た作品が全て経験豊富なトップ女優たちが主演しているという点も印象深い。「キル・ボクスン」もやはりチョン・ドヨン単独主演であるだけに、Netflix韓国オリジナルのヒットリレーのバトンを受け継ぐことが出来るかに注目が集まっている。

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