歌手Jessi、番組共演のユ・ジェソク所属Antennaではなかった…飛び交った“移籍説”の末についにパク・ジェボムと新スタート

歌手Jessi、番組共演のユ・ジェソク所属Antennaではなかった…飛び交った“移籍説”の末についにパク・ジェボムと新スタート（画像提供：wowkorea）

韓国の歌手Jessiがパク・ジェボム（Jay Park）の所属事務所「MORE VISION」と新しい出発に乗り出した。

15日、MORE VISION側は「JessiがMORE VISIONに新たに合流する」と明らかにした。

MORE VISIONはパク・ジェボムが立ち上げたエンターテインメント会社。“みんなで一緒に楽しくしてこそ意味がある”という趣旨の下設立され、首長パク・ジェボムをはじめにダンサーのHoney J、ダンスクルー「HolyBang」や「MVP」などのアーティストたちが所属している。

Jessiは昨年7月に歌手のPSYが率いる元所属事務所のP NATIONを離れた。当時、P NATIONは「当社とJessiの専属契約が満了した」と知らせ、「P NATIONの最初のアーティストJessiは熱い情熱と絶え間ない努力で、より多くのファンたちから愛されるアーティストとして地位を占めた」とし、彼女の将来を応援した。

その後、Jessiの去就に熱い関心が注がれるなか、タレントのユ・ジェソクがいるAntennaに向かうだろうという推測も出た。先だってJessiがtvNのバラエティ番組「シックスセンス3」を通じて“Antenna行き”を望むと冗談交じりの話をしたりもし、その後、Jessiの新事務所が知られないと、彼女がAntennaと専属契約を論議しているという報道まで出た。Jessiとユ・ジェソクが厚い親交でこれまでさまざまなプロジェクトを共にしたため、よりいっそう推測が飛び交う雰囲気だった。

しかし、Antenna側は「Jessiと専属契約の論議は事実無根」とし、「ミーティングで会ったこともない」と否定した。Jessiもまた、引退説まで出るほど多くの話が出回ると、「真実が明らかになるのは時間の問題」とし、「私に考えを整理して息をする時間をちょうだい。でも、一つ確かなことは引退ではない」と心境を伝えたりもした。

その後、新しい所属事務所なく活動を続けてきたJessiは、ついに同日、パク・ジェボムのMORE VISIONと共に新しい出発を知らせた。Jessiを迎え入れたことを発表する映像は14日（現地時間）、タイで開催された音楽フェス「Rolling Loud」でのJessiの公演中、電光掲示板を通じて電撃先行公開されたりもした。共に公開された写真には、パク・ジェボムとJessiが並んで立ったまま、強烈なカリスマを発散し注目を集めた。

飛び交っていた移籍説の末についに新しい所属事務所を知らせたJessi。ここでパク・ジェボムと力を合わせ、成し遂げる彼らのシナジーにファンたちの関心が注がれている。

一方、Jessiは「NUNU NANA」、「What Type of X」、「ZOOM」などのヒット曲を発売し、ソロアーティストとして強烈な存在感を立証した。