5月にカムバックする「ENHYPEN」、今度はどんな話題で注目を集めるか

5月にカムバックする「ENHYPEN」、今度はどんな話題で注目を集めるか（画像提供：wowkorea）

ボーイズグループ「ENHYPEN」（ヒスン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ジョンウォン、ニキ）が帰ってくる。最近、所属事務所BELIFT LABが5月のカムバックを公式化し、「ENHYPEN」が披露する新しい音楽とパフォーマンスに向けたファンの期待感が膨らんでいる。

「ENHYPEN」は、CJ ENMとHYBEが合弁レーベルBELIFT LABを立ち上げた後に披露したサバイバルオーディション番組Mnet「I-LAND」を通じて結成され、2020年11月にデビューした。番組を通じてデビュー選抜過程を公開したおかげで、活動を始める前から熱いファン層を構築した。

「I-LAND」で構築したファンパワーは高速成長につながった。デビュー1年でミリオンセラーを誕生させ、昨年は2回目のミリオンセラーを達成した。今年の初めには日本の大阪京セラドームでワールドツアー公演を繰り広げ、デビュー後初めて、ドームのステージに立った。

「ENHYPEN」はデビュー当時から、自分たちだけの成長ストーリーをアルバムに反映し、“共感”を形成しながらファンとのつながりをしっかりと固めてきた。

最初に繰り広げた「BORDER」シリーズのアルバムでは、未知の未来を不安に感じながらも華やかな世界に陶酔する少年たちの話を描いた。続く「DIMENSION」シリーズでは、欲望とつながってジレンマを経験し、世の中が決めた正解を拒否して自分たちだけの正解を探して行こうと決心する姿を描いて成長を見せた。

昨年7月に発売した最新作「MANIFESTO : DAY 1」では「MANIFESTO」シリーズを披露した。彼らは、大人たちが決めた成功に疑問を抱く少年たちが「もう他人の言うとおりに生きるのではなく自ら答えを出す」と決心する話を、音楽とパフォーマンスに盛り込んでファンの興味を誘った。

新曲活動で見せるパフォーマンスも楽しみだ。「ENHYPEN」は昨年1月に発売した1stスタジオリパッケージアルバム「DIMENSION : ANSWER」のタイトル曲「Blessed-Cursed」の活動当時、ヒップホップとロックサウンドをかけ合わせた強烈なサウンドに合わせてレベルの高いカル群舞（一糸乱れぬキレキレのグループダンス）を披露し、パフォーマンスの実力をしっかりを見せた。

続いて彼らは前作3rdミニアルバム「MANIFESTO : DAY 1」のタイトル曲「Future Perfect」の活動時、曲の展開に合わせて休むことなく動線を変えて、さまざまなフォーメーションを繰り出すパフォーマンスを披露し、成長した実力を見せつけた。

「ENHYPEN」が新しいアルバムで、今度などんなスタイルの音楽とパフォーマンスで新しい話題を投げかけ、ファンの目と耳を満足させるのか、注目される。