【個別インタビュー】ソンモ、心温まるグルメドラマ「婚活食堂」にレギュラー出演！ 「僕の心を温めてくれるのは、娘のコイちゃん（愛犬）です（照）」

Q.タイトルの「婚活食堂」にちなみ、ソンモさんなら「〇〇活」をしますか？

「日本語活」をしたいです。日本でミュージカルやドラマに出て、そこですごく勉強になったことがたくさんあります。いつも自分が使うような言葉じゃなくて、ミュージカルの志音（しおん）役の日本語は自分の口に合わなくて、苦労したこともありました。これからもいろんな役に挑戦してみたいですし、いろんなドラマにも出たいから、もっと日本語を上手くならないといけないなと思っているので、「日本語活」をしたいと思います。

Q.相談したり占ってもらうことで、人の言葉で自分の選択も変わることもあるのですが、ソンモさんの心を動かした、大切にしている言葉はありますか？

僕の昔の会社の社長が言ってくれた言葉なんですけど、僕の周りで大変な思いをしている人達を助けたり手伝ってあげたりしていたことがあったんですね。それを見た社長に「ソンモはスーパーマンじゃないよ」って言われたんです。「あなたはスーパーマンじゃないから、みんなを助けることはできない。自分から助けて」って。それを聞いた瞬間、誰かを助ける前に自分も大変なのに、「自分を助けられないで誰を助けられるの？」って思って、もっと自分を大事にして生きていきたいなって思いました。まずは自分の心から落ち着かせることが大切なんだと思いました。その社長さんは昔、消防官だったんです。だから、厳しい経験をしたことがある方なので、その言葉がもっと心に響いたんだと思います。その方も消防官をしていたとき、「スーパーマンじゃない」って思った瞬間があったそうなんです。「ソンモも自分と同じような人生を過ごしているから理解はできるけど、スーパーマンじゃないから自分から助けて」って言われて、とても衝撃的でした。

Q.1話では「何かを得るために何かを諦めなければならない」というセリフがでてきました。そういった、何かのために犠牲にするような、何かのために諦めるようなことはありましたか？

僕、最近めっちゃ太ったんです（笑）。人生で一番なくらいの体重です。5キロくらい増えました。食べるのをやめられないんです。これしかないって思って。だから、ダイエットを諦めました。最近、いろんな食堂にも行ってみたいって思うようになりましたし。ミュージカルが終わったとき、こんなに頑張って仕事してるのに、（自分に投資しないのは）もったいなって思って、体に良い物を食べないとって思うようになったんです。昨年までは、タコとかウナギとか牛肉とか、そういった食べ物が体に良いとは知っていたんですけど、食べに行かなかったんです。そういったところに行くより、手頃に食べられるサムギョプサルを食べに行って、安く済んだ分ほかに費やそうって、節約するような考えだったんです。でも考え方が変わって、「ちょっと値段がいったとしても、自分の体のためならそのくらい良いんじゃないかな。いい物をたくさん食べてもっと明日から仕事を頑張ればいい」って思うようになって、自分に投資しようという気持ちでめちゃ食べています。言い訳かもしれないんですけど（笑）。それまでは、1日に1食か2食だったけど、今は普通に3食しないといけないって思うようになって、いいもの、美味しいものばかり食べるようになりました。ジャンクフードは食べないようになりました。肉、炭水化物、野菜をめっちゃ食べています。だから、自分の体のためにダイエットを諦めました。