【全文】「ASTRO」ジンジン、故ムンビンさんへの思いをつづる…“とても愛する僕の弟ビン”

【以下、ジンジンの文章全文】

ビン、あんにょん。元気にしている？

兄さんはフォトアルバムを見るたびにお前がいるからかまだ信じられない。ただそう思おうと思って。ビンがやりたかったこと、食べたかったもの、できなかったことを全部やっているから忙しくて連絡が取れないでいるんだって、僕たちのそばにいるんだってそう思うよ。

いつも僕を見ながら“兄さんを見ていると笑顔になる”って、僕が何を言っても一番喜んで、僕に一番いたずらもしてきたお前のその姿が兄さんは恋しい。僕がもっと受け入れてあげればよかったのに、もっと笑ってあげればよかったのにって思っていても、そんなことを考えるたびに君の笑顔が思い浮かんで、つられて一緒に笑うんだ。笑顔が本当にかわいかった。お前も知ってるだろ？知らなかったなら、そこでは必ず知っていてほしい。

周りで夢の話をそう言ってたよ。僕の夢にはなぜ出てこないのか。なんでもいいから一度だけ会いたいよビン。会いたいという単語がこんなにも切実だったことはなかったけど、ただ一日だけでも僕たちだけで幸せに過ごせたらいいのに。

兄さんはもうすぐミュージカルの練習に復帰して、熱心にたくましくやっていくところだ。ミュージカルをしてよかったと思う。忙しく過ごしながら、あれこれ考えないで集中できるから良かった。ここの先輩たち、そして同僚の方々がとてもよくしてくださって、とてもよく気遣ってくださって、かわいがられている感じだ。

お前と一緒に働いていた方々がたくさん来てくださって、僕に話してくれたよ。現場でとてもよくやっていたって、きれいなことだけを選んでやっていたって。みんな、お前のことをすごくかわいがってたんだ。話を聞くと、訳もなく僕が胸がいっぱいになった。お前は十分に愛されるに値する人だったよ、ビン。みんなが君に本気だったし、みんな心から大切にして愛していた。そこでは必ず知っておいて、分かった？

とても愛する僕の弟ビン。僕たちたくさん笑おう、幸せな考え、幸せなことを満喫しながらたくさん笑おう。

そして、必ず元気で幸せになろう。 愛してるよ、僕の弟。おやすみ