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推し活の必需コンテンツが進化?KBS、一台のカメラで「ミュージックバンク」の“チッケム”を撮る技術が適用拡大へ

Wow!Korea / 2023年5月16日 19時37分

推し活の必需コンテンツが進化?KBS、一台のカメラで「ミュージックバンク」の“チッケム”を撮る技術が適用拡大へ(画像提供:wowkorea)

KBS側が音楽番組「ミュージックバンク」の制作に投入された“VVERTIGO”に対して明らかにした。

16日、KBS側によると、KBSメディア技術研究所(所長:キム・ジョンドク)は、独自開発したAI基盤マルチカメラ映像制作ソリューション“VVERTIGO”を、「KOBA2023(第31回国際放送メディア・音響・照明展示会)」で公開する。このシステムは1台の8Kカメラを撮影された映像の中の多くの人物(被写体)を自動で追跡し、個別映像を生成して、低コスト&高効率マルチカメラ制作を可能にする技術。

KBSは2018年にAIエンジンが搭載されたVVERTIGOプロトタイプを開発し、2019年からグローバル770万人のチャンネル登録者を持っているYouTubeチャンネル「KBS Kpop」の「ミュージックバンク」、「不朽の名曲」のチッケム(1人のメンバーを追って撮影された映像)制作に使用している。特に制作スタッフはVVERTIGOを利用し、追加カメラを投入することなくグループ歌手たちの個別チッケムを制作し、放送当日にYouTubeを通じて提供している。

加えて、観察バラエティ番組「新商品発売~コンビニレストラン」や「誰が誰が上手なのか」などにも適用され、別途の整備やスタッフの追加投入なく個別の出演者たちの生々しいリアクションをキャッチするのに活用しており、この他に現在マルチカメラ制作を使用するさまざまなジャンルの番組に適用を拡大していっているという。

KBSは自社プログラムに活動を越えVVERTIGOを商用化し、グローバル市場進出を目標にしている。すでに2020年にLGユープラス「アイドルライブ」にVVERTIGOが販売されており、2023年8月にはプロバスケットリーグ「KOBOカップ」でスタープレーヤーのファンカム制作に使用される予定。昨年12月には生放送制作に活用可能なVVERTIGO Liveを新規発売した。

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