「BTS（防弾少年団）」のFESTAから「＆TEAM」らボーイズグループのリレーまで…HYBE、6月も熱く歌謡界を盛り上げる

「BTS（防弾少年団）」のFESTAから「＆TEAM」らボーイズグループのリレーまで…HYBE、6月も熱く歌謡界を盛り上げる（画像提供：wowkorea）

HYBE傘下レーベルのボーイズグループ3組が6月を熱く盛り上げる。

来たる6月、「BTS（防弾少年団）」のデビュー10周年イベントが予告されたなか、「ENHYPEN」、「BOYNEXTDOOR」、「＆TEAM」が多種多様な音楽で人気のバトンタッチを予告した。

まず、全世界の音楽ファンたちの最も大きな関心事はやはり「BTS」。存在自体でひとつの“ジャンル”であり“叙事”になった「BTS」は、まもなくデビュー10周年（6月13日）を記念し、FESTA形態でファンたちと会う。セビッ島、南山（ナムサン）ソウルタワー、市庁舎、DDP（東大門デザインプラザ）、ワールドカップ大橋など主要ランドマークが紫色に染まり、豊富な楽しみと見どころの中、6月17日のヨイド（汝矣島）一体でさらに特別なイベントが準備された。“BTS PRESENTS EVERYWHERE”というFESTAのスローガンは、「『BTS』のプレゼントが随所にある」または、「『BTS』がどこにでも存在する」という複合的意味をすべて持ち、ファンたちの期待感を高めた。

これに先立ち「ENHYPEN」は、ボーイズグループの夏の大戦の火をつけ、雰囲気を盛り上げた。彼らは4thミニアルバム「DARK BLOOD」を22日に発売し、一気にミリオンセラー入りを果たした。アルバムのタイトル曲「Bite Me」は少年が君と僕が血でつながった運命であることを自覚し、その証に自分をまた尋ねてくれることを願う気持ちを表現したポップジャンル。「ENHYPEN」のダークファンタジーと魅惑的な色彩が濃くにじみ出た音楽で完成された。イギリスの音楽マガジン「NME」は、このアルバムを集中的にスポットを当て、「『ENHYPEN』がついに新しい時代を開く準備ができた」と公表した。

その人気のバトンはKOZエンターテインメントの新鋭「BOYNEXTDOOR」が受ける。5月30日にデビュー予定の「BOYNEXTDOOR」は、“隣の家の少年たち”を意味するグループ名から推測できるよう、メンバーたちから清涼で明朗な雰囲気が色濃く漂う。現在、先行公開された2本のMV「But I like you」や「One and Only」でも明るい青春のエネルギーが伝えられる。

続いて“HYBEの成功DNA”を抱き誕生したグローバルグループ「＆TEAM」がカムバックする。6月14日に発売される「＆TEAM」の2ndミニアルバム「First Howling : WE」に韓国語トラック（「FIREWORK」と「Scent of you」）の2曲が収録された。昨年12月に日本でデビューするやいなやオリコンチャートとBillboard JAPANの首位を獲得した「＆TEAM」の本格的な韓国活動が予告され、韓国国内のファンたちの関心が高まっている。