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「BTS(防弾少年団)」、成長痛を乗り越えてトップに向かって力強く羽ばたく…2ndフルアルバム「WINGS」

Wow!Korea / 2023年6月12日 11時27分

5番トラックのVの「Stigma」は、罪悪感のために哀れなほど混乱している話し手の話をテーマにした曲です。レイバックサウンドとファルセットで切なさを加えたVの歌声が感覚的に調和した曲です。

続く6番トラックのSUGAの「First Love」は、穏やかさと強烈さの調和が魅力のヒップホップ曲です。ピアノに対する記憶を思い出し、音楽に対する真心を打ち明ける話が吸引力があります。徐々に感情が盛り上がる曲構成も特徴です。

7番トラックのRMの「Reflection」は、シンセサウンドが際立つリズミカルなPB R&Bヒップホップ曲です。よく訪れるトゥクソムで物思いにふける状況を描いた穏やかなラップが中心となった物悲しいですが穏やかな感性の曲です。8番トラックはJ-HOPEの「MAMA」です。「希望伝道師」J-HOPE特有の肯定的なエネルギーが際立つ曲です。母親への愛をテーマに胸が詰まるようなラップの歌詞が軽快なオールドスクール感性のヒップホップビートと調和したという点が興味深いです。

9番トラックに収められた最後のソロ曲はJINの「Awake」です。ピアノとストリングの旋律が合わさった感性R&B曲ですが、少年が成長する過程を表現したような構成が際立っています。爆発力まで備えたJINのなめらかなボーカルを楽しむことができます。

なんと15曲がたっぷり詰まったアルバムです。ソロ曲の次にはユニット曲の10番トラック「Lost」と11番トラック「BTS Cypher 4」が登場します。ボーカルライン(JIN、V、JIMIN、JUNG KOOK)とラッパーライン(RM、SUGA、J-HOPE)の曲です。

「Lost」の場合、道を失って迷う少年たちの成長物語を扱った曲です。4人のメンバーの多彩なボーカルが、次第に盛り上がるパワーあふれるヒップホップビートによく溶け込んでいます。感性とエネルギーをすべて満たしてくれる名曲だと考えます。「BTS CYPHER 4」は誰が何と言っても気にせず、自分だけの道を行くという強い自己肯定感を表現したヒップホップトラックです。4人のメンバー全員が力を抜いて余裕を持って語るスタイルのラップが特徴です。

アルバム後半には団体曲があります。12番トラック「M I Long」は、憎しみと狂気でいっぱいのクレイジーな世界に向かって投げかける痛快なメッセージが楽しい曲です。ヒップホップビートにカントリー風のギターとハーモニカサウンドを合わせてエキサイティングな雰囲気を強調しました。

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