「ENHYPEN」、「DARK BLOOD」大成功で活動終了…ダークファンタジーの完成と貴重な成果

ボーイズグループ「ENHYPEN」が、独歩的なコンセプトが目立った4thミニアルバム「DARK BLOOD」で彼らだけのダークファンタジーを完成した。

所属事務所BELIFT LABは19日「ENHYPENが18日に放送されたSBS『人気歌謡』出演を最後に『DARK BLOOD』での活動を終えた」と明らかにした。

先月22日に発売された「DARK BLOOD」は、「ENHYPEN」が感じたファンに対する貴重さと感謝の思いを一編のファンタジー物語になぞらえて表現したアルバムだ。興味深いストーリーラインとヴァンパイアコンセプトの「ENHYPEN」が出会い、ハイクオリティのアルバムが完成された。

「ENHYPEN」はタイトル曲「Bite Me」とカップリング曲「Bills」、後続曲「Sacrifice （Eat Me Up）」を通じて一層豊かになった表現力を見せ、「パフォーマンス = ENHYPEN」という公式をさらに強固にした。

「ENHYPEN」は「Bite Me」で魅惑的なパフォーマンスを披露し、「Bills」では柔らかいダンスラインで別れの悲しみを表現した。彼らはまた、「Sacrifice（Eat Me Up）」で一糸乱れぬ群舞を披露し、致命的な魅力を放出した。

今回のアルバムは、国内外チャートでキャリアハイを引き出した。ハントチャート基準で、発売当日だけで110万枚以上を販売して一気にミリオンセラーとなり、発売初週（5月22~28日）に132万枚以上を販売して「ENHYPEN」のアルバムの初週販売量自己最高記録を更新した。

また、オリコン週間アルバムランキングと週間合算アルバムランキング（6月5日付/集計期間5月22~28日）で1位を獲得した。また、発売直後に日本、インドネシア、フランス、メキシコなど世界30か国/地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位を占めた。「ENHYPEN」はいくつかのチャートでトップに立ち、「HYBE第4世代の突風」を続けた。

「ENHYPEN」の活躍に海外メディアも注目し、ニューアルバムについてスポットを当てた。

イギリスNMEは「DARK BLOOD」に込められた意味と収録曲を集中して分析し「ストーリーテリング装置として『DARK BLOOD』は始まりに過ぎないということは明らかだ。続くチャプターのための糸口を十分に残した」とし、「BLOOD」シリーズの後続作に対する期待を示した。

「ENHYPEN」は来月、ソウルを皮切りにワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR『FATE』を通じて全世界のファンに会う。