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【オフィシャルインタビュー】「なにもしたくない」キム・ソリョン(AOA)「イム・シワンさんとは初日からタメ口に」

Wow!Korea / 2023年7月4日 15時8分

-イム・シワンさんの第一印象と共演した感想をお聞かせください。

シワンさんは初めてお会いした時、気楽に接してくれたんです。私よりキャリアがはるかに長い先輩なので堅苦しく構えていたのですが、すぐに打ち解けて初日からタメ口に(笑)。おかげで気楽な仲になりました。そして、私と違ってシワンさんはとても分析的です。他の人が見逃す部分を指摘することもありますし、特に自分のパートでないシーンまで気を配るところを見て、「さすがキャリアが違う。信じてついていける」と心強く感じました。現場でも私だけでなく全員を気遣ってくれて、「まるで天使みたい」と感動しました。

-撮影中、印象に残ったことは?

監督は台本通りにやることをあまり好みません。だからベースやニュアンスはそのままで、違うセリフを言うよう求められました。その時々の状況で、テイクごとに違う感情、違う表情が出ることを好むんです。事前に準備をしても現場で変更が入ることが多かったので、現場で皆で力を合わせて1つのシーンを作っていくという感じでしたね。それが印象深く残っています。私はどちらかと言えば台本に縛られる方で、台本に書いてある通りに演じるタイプでしたが、本作の監督は「アングルから外れてもいい」「つなぎを考えなくていい」「その時自分が感じたままを表現すればいい」「何もなければ表現しなくていい」そうおっしゃってくれたので、自由に演じることができたんです。おかげで勉強になりました。

-印象深いエピソードは?

監督は自然で普段の会話みたいなセリフ回しが好きなんです。夜、(キム・ボム役の)ウンスと私が寝転がって会話するシーンでは「いかにもセリフっぽいね。おしゃべりしながらセリフにつなげて」と言われたので、本当におしゃべりしながら「遊びに行きたい」なんて言いながらセリフにつなげたらそのカットがオーケーになりました。

それから、ドラマの中で私が腸詰めスープを飲むシーンがあって、6~7分をワンテイクで撮影したのですが、あのシーンで飲んでいる焼酎は実は本物の焼酎なんです。私がスープを飲んでいると周りから食べたそうな声やお腹がグーグー鳴る音が聞こえてきました(笑)。

-ムードメーカーは誰でしたか?

断然、犬のキョウルです。キョウルは本当に演技が上手で、例えばケガのシーンと楽しいシーンを連続で撮影したとき、どちらも私が同じようにキョウルを抱いているのですが、ケガのシーンでは悲しげな表情、楽しいシーンでは嬉しそうな表情をするんです。どうして分かるの?と不思議に思うくらい、無理だろうと思う演技をキョウルは全部できるんです。キョウルが現場に来るとみんな大喜びしていました。

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