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活動危機に陥った“奇跡ドル”「FIFTY FIFTY」、映画「バービー」MV&「KCON」LA公演も白紙

Wow!Korea / 2023年7月5日 15時53分

活動危機に陥った“奇跡ドル”「FIFTY FIFTY」、映画「バービー」MV&「KCON」LA公演も白紙(画像提供:wowkorea)

“中小ドル(中小規模の事務所所属のアイドル)の奇跡”だったのに、輝きを失っていく。韓国ガールズグループ「FIFTY FIFTY」の活動に赤信号が灯った。

「FIFTY FIFTY」の所属事務所ATTRAKTは5日、「事務所内部の事情で8月19日に米ロサンゼルスで開催予定の『KCON LA 2023』を見合わせる。ファンたちや現地公演を準備してきた主催側に申し訳なく思う。すぐに問題を解決し、FIFTY FIFTYがステージに立てることを期待している」と明らかにした。

長引く事務所との紛争により、「FIFTY FIFTY」の活動が制限されている。「KCON」だけでなく、映画「バービー」OSTのミュージックビデオ(MV)撮影まで、事実上白紙となった。「バービー」OSTを歌唱した「FIFTY FIFTY」はメンバー・アランの健康問題で1度MV撮影が延期されたが、今回は事務所との紛争が激化しMV撮影ができなくなった。

「Cupid」のヒットで、あとは跳躍するだけと見られていた「FIFTY FIFTY」。今後のスケジュールも取り消される可能性が高い。

ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表と「Cupid」のプロデュースを担ったThe Giversのアン・ソンイル代表の葛藤(かっとう)は深まるばかりだ。チョン代表は、アン代表がメンバーを引き抜こうとした状況を確保したと主張し、バイアウト疑惑、著作権持分率など各種問題が提起されている。これにアン代表も対抗する姿勢を見せた。アン代表は「ATTRAKTが虚偽フレームを被せた」とし、「メンバーを強奪したり外部勢力が存在したりはしていない」と強調した。また、著作権持分率に関しても真実攻防が続けられている。

そんな中で、「FIFTY FIFTY」のメンバーはATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起した状況にある。チョン代表は本日(5日)開かれる審問期日に出席している。

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