【公演レポ】ジニョン、5年ぶりに会えた日本のファンに心から感謝…サプライズの嵐の「2023 JINYOUNG Fanmeeting in TOKYO」開催

2部はイントロゲームからスタート。まずはファンが挑戦し、聞けるのは1秒だけと難易度高めだったが次々と正解していくファンにジニョンも驚いていた。さらに難易度をあげて、3曲をMIXして流し、そこから聞こえる自分に関連する曲名を当てるゲームにジニョンが挑戦。1問でも間違えたら罰ゲームというプレッシャーの中、プロデューサーの威厳を見せて全問正解かと思いきや、3問目の曲のタイトルの一部をわざと間違えるというサービス精神旺盛なジニョン。罰ゲームの「表情5種セット」では、セクシー（振り向きざまに親指で唇を拭う）、子犬（両手をグーにして顔の前に）、かわいい（唇を尖らせて頬に人差し指）、かっこいい（仁王立ち）、子猫（愛猫ブリーの真似で猫パンチ）の5ポーズで会場を沸かせた。

ジニョン出演作品のセリフを当てるコーナーでは、ドラマ「雲が描いた月明かり」や「僕らが季節なら（原題）」、映画「僕の中のあいつ」の名場面が流れ、思わずファンもスクリーンに見入っていた。ファンミーティングが終盤に差し掛かると、「時間が過ぎるのは早いですね。体感はまだ40分くらいなのに」と、名残惜しそうな様子。「本当に今日は夢を見ているようでした。こうやって直接お会いして意思疎通する時間があまりなかったので、今日ファンミーティングをして『これだ！』と思いました。また、作品でも僕の姿を見てほしいと思っているので、ファンの方がどう見てくれるか考えながら撮影をしています。ファンのことを考えることが、僕にとっては大きな力になっています。今日この記憶は絶対に忘れません」と、ファンへの想いを伝えた。最後は、韓国の音楽バラエティ番組「覆面歌王」でジニョンが歌った「I Return 」を披露した。低音から高音まで完ぺきに歌いこなす姿にファンもうっとり。

アンコールでは、オーディション番組「少年ファンタジー」で自身がプロデュースした楽曲「Hold tight」のアレンジバージョンをファンの前で初披露。番組内でしか聞けないと思っていた楽曲をまさか本人が歌ってくれるとは思わず、ファンからは悲鳴に近い歓声があがった。ファンに手を振りながら、「愛してる」という言葉とともにジニョンがステージを去ると、スクリーンに今日のファンミーティングに参加したファンの名前が映し出されるサプライズが。さらに、ファンミーティング後に予定されていた来場者お見送り会では、なんと来場者全員がジニョンとハイタッチできるうれしすぎるサプライズも。どこまでもファン想いなジニョンに、これからもずっとついていこうと思える幸せに満ち溢れたファンミーティングとなった。