ソンギュ（INFINITE）、新曲「Small Talk」のミュージックビデオビハインドが公開

ソンギュ（INFINITE）、新曲「Small Talk」のミュージックビデオビハインドが公開（画像提供：wowkorea）

歌手ソンギュ（INFINITE）の新曲ミュージックビデオビハインドが公開された。

所属事務所DoubleH TNEは、去る5日午後8時に公式Youtubeチャンネルを通じて、ソンギュの5thミニアルバム「2023 S/S Collection」タイトル曲「Small Talk」ミュージックビデオのビハインド映像を公開した。

公開された映像は「Small Talk」ミュージックビデオ撮影現場に到着し、ヘアスタイリングとメイクアップを受けるソンギュの姿と共に始まった。ミュージックビデオコンセプトについて「ノルディ」だと答えたソンギュは「僕には難しいが最善を尽くしてみる」と覚悟を決めた。

本格的な撮影に突入したソンギュは、事務室をそのまま移したかのようなミニチュアを背景に「Small Talk」の口パクを披露した。「表情が真剣すぎる」という監督の言葉に、次のテイクですぐに感じを生かして自然な表情の演技を見せ、スタッフたちの拍手喝采を受けた。

本当の事務室に見立てて作られた空間では「シットコムの感じがいい」という監督の要望が伝えられ、ソンギュは滑り台とボールプールを背景にちゃめっ気あふれる表情の演技を惜しみなく披露した。「Small Talk」を渇望する彼の子供のような明るい姿は見る人たちを笑わせた。

翌日、地下鉄客室を完璧に再現したスタジオで撮影を続けていたソンギュは「練習生の時、6号線に乗って毎日練習室に出勤していた」とし、思い出を回想した。混雑した地下鉄の中で乗客たちに押されて苦しむ人の不安や焦りの気持ちを愉快な演技で解き、監督の満足そうなOKサインを引き出した。

ソンギュは長時間に渡った撮影にも疲れた様子なく最善を尽くして臨み、特有の活気に満ちたエネルギーで撮影現場の雰囲気を盛り上げた。キリングパートのポイントとなる振付の撮影では「あまり難しくなく、曲の雰囲気を生かせる明るい感じの振付がいいと思っていたが、まさに僕が思ったとおりになった」と満足感を見せた。

また撮影中に面白かった点を尋ねる質問に「こんな感じのミュージックビデオは初めて撮ったがシーンごとにウィットのある要素があって全て面白かった」とし、一番大変だった点についても「ナードさとは距離が遠い人だから、空虚でぼーっとしたまなざしの演技が大変だった」とも明かした。

撮影当日に誕生日を迎えたソンギュのためにスタッフが準備したサプライズハーティも行われた。ケーキのろうそくを消して感謝の気持ちを伝えたソンギュは、休憩時間にインスタグラムライブでファンとコミュニケーションをとるのも忘れなかった。

最後にソンギュは「『Small Talk』は本当に悩んだ末に選んだタイトル曲だ。ミュージックビデオとコンセプトのひとつまで慎重に作業したアルバム。一生懸命準備しただけに、たくさん愛してほしい」と感想を伝えた。退勤の駐車場でもカメラに向かってポイントとなる振付を披露するソンギュの茶目っ気たっぷりの姿と共に映像が終わり、気持ちの良い余韻を残した。

ソンギュの新曲「Small Talk」は、耳にささる中毒的なリズムとメロディー、軽快なバンドサウンドが目立つ曲だ。世界に向けアイスブレイキングを試みる彼の音楽的なメッセージと、聞く人が置かれた状況によってさまざまな解釈ができる感覚的な歌詞が魅力的だ。

一方、ソンギュは新曲「Small Talk」で活発な活動を続けている。