「ダイエットしろ」…ガールズグループメンバーたち、外見を卑下する悪質な書き込みに苦痛を抱える

ガールズグループメンバーたち、悪質な書き込みに苦しむ（画像提供：wowkorea）

ガールズグループのメンバーたちが、外見に対する果てしない指摘、悪質な書き込みに苦情を吐露している。

ガールズグループ「IZ*ONE」元メンバーのクォン・ウンビから、グループ「MAMAMOO」のファサ、ガールズグループ「RAINBOW」の元メンバーのチョ・ヒョニョンまで、最近ガールズグループのメンバーが、外見を指摘する悪質な書き込みによる苦情を打ち明けている。

まず、去る11日にYouTubeチャンネル「パルリヨ」に投稿された「タナカファン視聴禁止。クォン・ウンビは一線を越えた」という映像には、クォン・ウンビが悪質な書き込みによって傷ついたと話す姿が放送された。

ことし28歳になるクォン・ウンビは、傷ついたコメントとして、年齢と外見を指摘する内容を挙げた。彼女は、「傷ついたコメントは『年を取っている』だった。年を取ることについては、どうしたらいいのか。若い頃の姿を愛してくれている方々が、そのようなことを言うのだと思う。年齢に対する話が、少し多かった」と打ち明けた。

続けて、「痩せないのかとも言ってくる。気にしないようにするのだが、時々は気になってしまう。私は平凡に生きていくのに、不足な部分はない人間だと思っているが、しきりに言われる」と話した。

ファサもやはり、外見に対する指摘に大変だったことを吐露した。先月放送されたtvNのバラエティー番組「ダンス歌手流浪団」で、彼女は悪質な書き込みによる傷を告白したことがある。

当時、ファサはソロの1stミニアルバム「マリア」のステージを必死に頑張っていたとし、「音楽を一生懸命頑張って、善い心で生きているのに、人々は見かけだけを見て私を判断する。あの時は結果が良くても、何をしても1度も考えなかった。ステージで証明しなくちゃいけないという思いだけだった」と語った。

またことし1月には、チョ・ヒョニョンも外見を卑下する悪質な書き込みで大変だったと話した。彼女は、YouTubeチャンネル「ただのチョ・ヒョニョン」に、「悪質な書き込みの中で生き残ること」というタイトルの映像を投稿した。

映像で彼女は、外でバレるのが嫌で、すっぴんで過ごすと話すと、「芸能人でも目立つスタイルではない。まず背が小さい」とし、「私も人間なので悪質な書き込みを見れば、傷つく」と話した。

そうしつつ、「『昔と違う』、『身長に比べて、XXが大きいように思う』、このようなコメントは気分が悪い。実際に、私を見たことはあるのか。現実的な悪質な書き込みは、堪えられない」と、悪質な書き込みに傷ついている現実を嘆いた。

ガールズグループのメンバーが、果てしない外見卑下と、度を越える指摘に苦痛を訴えている。