【約10か月ぶりのカムバック！】「TREASURE」の新曲『BONA BONA』を聴いてみた！

【約10か月ぶりのカムバック！】「TREASURE」の新曲『BONA BONA』を聴いてみた！（画像提供：wowkorea）

【約10か月ぶりのカムバック！】「TREASURE」の新曲『BONA BONA』を聴いてみた！

韓国ボーイズグループ「TREASURE」は、2018年に韓国オーディション番組「YG宝石箱」に出演したなかから選抜され、2020年に正式デビューした10人組。

新アルバム『REBOOT』は、昨年10月にリリースされたアルバム『THE SECOUND STEP:CHAPTER TWO』以来、約10か月ぶりのニューアルバム。

ツアーと並行しながら行われたアルバム制作だけに、従来よりも長期間を要して作られたという。

アルバムにはタイトル曲を含めて、全10曲が収録されており、ポップ・ヒップホップ・バラードと様々なジャンルの音楽が収録されている。

「TREASURE」はこれまで明るくて初々しいイメージがあり、音楽もそのイメージに似合うポップな曲が多かった。だが、メンバーもその間にだんだん成熟してきたことも相まって、今回今まで見せてこなかった新しい「大人っぽい」コンセプトでのカムバックとなった。イメージポスター等で見せてきた黒スーツでビシッと決めた姿を見てもらえればわかるだろう。

そんな大人な魅力を発揮しているアルバムのタイトル曲は「BONA BONA」。『Born To Love You』の語感を「TREASURE」らしく面白く生かしたタイトル名で、「強烈な魅力を持つ君を愛する」という意味が込められている。

幻想的でありながら、サビのブラスサウンドとマーチングバンドを連想させるリズム感あるドラムビートが、自信と革新に満ちた彼らを存分に表現している。

メンバーたちも積極的に楽曲制作にも参加し、ラッパーのチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトが作詞に参加。また、彼らの事務所の先輩でもある韓国デュオ「AKMU」のイ・チャンヒョクもタイトル曲の作詞制作に参加した。

久しぶりのカムバックでメンバーたちも気合が入っているのがうかがえる。ファンも10か月の間新譜を待っていただけに、彼らの久々の音楽活動に心が躍っている様子が想像できる。