≪韓国ドラマREVIEW≫「医師チャ・ジョンスク～」12話あらすじと撮影秘話…ついにインホの顔がケーキまみれに、大きなケーキのかけらは偶然ついた？＝撮影裏話・あらすじ

ジョンスクは偶然会ったジソン（カン・ジヨン）が腹痛を訴えると外来診療を勧めた。 診療を担当したスンヒは「入院して経過を見よう」と言ったが、子供と一緒に退院できないことを知ったジソンはすぐに退院すると主張した。具合の悪い状態で勤務していたジョンミン（ソン・ジホ）は、ジソンの状態をきちんと確認せずに退院を認めた。ひと足遅れて判断が間違っていることに気づいたジョンミンはロイに助けを求めたが、ジソンは手術の途中で死んでしまった。

ジソンの退院経過を詳しく尋ねるイノにジョンスクは「胸が痛いけどジョンミンが間違ってる。検査をすべきだった」と話した。しかし、イノは家庭医学科に責任転嫁する計画を立てた。「担当教授がチェ・スンヒだよ。あなたが問題視すればスンヒに害が行きかねない」というジョンスクの言葉にイノは「僕はスンヒと別れたよ」と伝えた。「私を許してくれないか」というイノの要求にジョンスクは一人で涙を流しながら悩んだ末に、ジソンの葬儀場を訪ね遺族と抱き合って泣いた。

義父の祭祀を終えたジョンスクは「今日は私が行う最後の祭祀だ。私たち離婚しよう」とイノに離婚を通告した。「病院の駐車場であなたの車を見た。私がもらった障害者ステッカーを貼って、病院入口の目の前にある障害者駐車区域に車を停めていたわね？私の障害者ステッカーを貼ってその車にスンヒを乗せて通ったと思うと笑いが出た。こんな奴でも夫だとこれまで支えてきた私が、あまりにもバカバカしく情けなくて」と葬儀場に行きながら離婚を決心したその瞬間を伝えた。

「私たちはもうジョンミンとイランの両親として存在しても大丈夫な時が来たようだ。子供の父親としてのあなたは大目に見ることができる。しかし、夫としてのあなたはもう私にとって何の意味もない。私はもうあなたを憎みたくもない。憎む必要も感じない。私たち二人、もう終わったのよ。私はもうこの心の地獄から解放されたい。別れましょう」というジョンスクの言葉をじっと聞いていたイノは言葉もなく倒れた。

「医師チャ・ジョンスク」は20年目の専業主婦から1年目のレジデントになったチャ・ジョンスクの人生第2幕を描く。