＜WKコラム＞「INFINITE」、約7年ぶりに「知ってるお兄さん」に降臨！「みんな大人になったなぁ」

「INFINITE」のビジュアルといえばエル。（画像：画面キャプチャ）

7thミニアルバム「13egin」（7月31日発売）で約5年ぶりにカムバックした「INFINITE」が、8月12日（土）に放送された「知ってるお兄さん」（JTBC）に“完全体”で出演した。

「INFINITE」といえば2010年にwoollimエンターテインメントから7人組でデビューした後、2017年にホヤが脱退し、6人組に。2018年にリーダーのソンギュが入隊してから、ソンヨル、ドンウ、ソンジョン、ウヒョン、エルまで全員が兵役を終えたのが2022年で、その間、メンバーたちはそれぞれ異なる事務所に移籍し、ソロ活動を展開。ことし、デビュー13周年を迎え、ソンギュが代表を務める新しい事務所「INFINITE COMPANY」を設立し、約5年ぶりに“完全体”での活動を始動したという経緯がある。

今回、「知ってるお兄さん」の教室に入り、メンバーたちが全員揃って団体あいさつをしたとき、キム・ヨンチョルが「みんな大人になったなぁ」としみじみ言ったが、それもそのはず。「INFINITE」が“完全体”で同番組に出演するのは、2016年10月15日放送分以来、約7年ぶり。

しかも、今でこそ男性アイドルたちがカムバック時期などにこの番組に出演するのは当たり前のこととなっているが、そのパイオニアが「INFINITE」。ヒチョル（SUPER JUNIOR）の話では、男性アイドルでは初めて出演した「INFINITE」の回が面白かったから、その後男性アイドルが次々と出演するようになったのだとか。

そんな功績を残した「INFINITE」のメンバーたちは、オープニングでさっそくヒット曲メドレーとして名曲「Be Mine」や「Man In Love」「The Chaser」などをパフォーマンス。彼らの代名詞である“カル群舞（キレのあるシンクロダンス）”で健在ぶりを示した。

そして、トークでも面白さを発揮。特に、番組の“兄貴たち”から、エルは“イケメン”、ソンジョンは“レモンキャンディー”、ソンヨルは“ゴルファー”というキャラ付けで面白くイジられていた。

韓国では欠かせない軍隊の話では、海兵隊で服務したエルが、同じ海兵隊で先に服務していた「AKMU」チャンヒョクに対し、歌手としては自分が先輩だが、海兵隊ではチャンヒョクが先輩となるため、会ったら必ずあいさつをするという話や、末っ子のソンジョンがグループ活動のブランクを少しでも短くしようと考え、早めに入隊したことなども。