「また始まった」俳優イ・ジュンヒョクから「AKMU」イ・スヒョンまで、スランプを克服したスターたちに向けた応援の波

多くのスターたちがスランプを克服し、乗り越えていくところだと明らかにした。率直な気持ちを伝えた人たちに、心のこもった激励と応援のメッセージが殺到している。

俳優のイ・ジュンヒョクはあるインタビューを通じて、自身のスランプを告白した。映画「犯罪都市3」でチュ・ソンチョル役に扮（ふん）して、悪党の演技を披露したイ・ジュンヒョクはこの作品がスランプに見舞われた当時に会った作品だと明かした。イ・ジュンヒョクはインタビューを通じて、「人生が耐えられないと感じる時だった。『これから僕の演技人生が大丈夫だろうか？』という考えで特に耐えがたい日に、「カンファド（江華島）にでも行ってみよう」と旅立つ途中、マ・ドンソク兄さんから電話がきた」と、キャスティング当時の状況を伝えた。

イ・ジュンヒョクはスランプを克服したと思うかという質問に、「また始まったと思う。自分だけのメニューがある食堂ではなくても、メニューが追加され多彩になった」と明かした。

映画「コンクリートユートピア」で新しい演技変身を披露したパク・ボヨンもまた、最近あるインタビューを通じて自身のスランプ時期に触れた。パク・ボヨンは映画撮影中、俳優イ・ヒョンホンの演技を観て、「先輩（イ・ビョンホン）を見守りながら、『どうして私はこんなに足りないのか？』、『どうやってあんなふうにあっという間に眼球を入れ替えたと思うくらい目つきが変わるのか？』などの悩みをたくさんして日記帳に私の足りなさを吐露した」と明かした。

自身が足りない人のようでスランプがやってきたようだと明かしたパク・ボヨンは、これを克服した方法に、「『私はイ・ビョンホンではない』と考えた」と答えを出した。パク・ボヨンは「作品が終わり、私が先輩に対する態度が少し気楽になった」と付け加えた。

兄妹デュオ「AKMU」のイ・スヒョンもまた、スランプを克服している途中だと告白した。イ・スヒョンは最近、新曲「Love Lee」の記者懇談会や、JTBC「ニュースルーム」を通じて、「スランプをまだ克服している状態で、ずっと努力をしている」と明かした。イ・スヒョンは「兄（イ・チャンヒョク）が楽しさを与えてくれる歌を作るので、活動の楽しさを感じてほしいと言っていた。勇気を出して今回の『Love Lee』の活動をすることになり、数年ぶりによいエネルギーを得た」という言葉を伝えた。

俳優のアン・セハもまた、バーンアウトにより演技が仕事的に感じられるスランプを経験したと述べた。彼はドラマ「キング・ザ・ランド」を撮影しながらスランプを克服したと付け加えた。

このように自身が見舞われたスランプを率直に告白したスターたちに温かな励ましの言葉が伝えられている。スランプを克服して、今一度“自分”を見出すことになったスターたちの活躍が注目される。